「サクラ咲く頃」

あの日君と並んで歩いた
川沿いの並木通り
枝先が色づいた気配がして
君の柔らかな匂いが恋しくなる

永遠を誓ったはずなのに
もうここにはいないんだね
何度迎えても慣れることのない
一人の春が今年も……

サクラ咲く季節に君にまた会えるかな
暖かな風に吹かれひらり舞う花のように
煌めいたあの日の君が心にいるよ

「決して負けないから」って君は
いつも笑ってたね
強くまっすぐなその心に
僕は励まされてばかりだったよ

なんて残酷なんだろうか
嗚呼 運命ってものは
恨んでも悔やんでも戻りはしない
わかっているけど

サクラ咲く季節に君にまた会えるかな
暖かな風に吹かれひらり舞う花のように
僕のこの想いも届けよ

次のサクラの季節に僕らまた会えるかな
君に恥じないようにこれからも歩んでいくよ
暖かな木漏れ日に照らされながら

輝いた君の笑顔を浮かべながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

サクラ咲く頃 feat. 初音ミク - 卯月ユウト(歌詞)

オリジナル曲「サクラ咲く頃」の歌詞です

閲覧数:74

投稿日:2024/04/01 00:23:07

文字数:388文字

カテゴリ:歌詞

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