綺麗だった僕の空
澄み渡って響き合って
美しかった何もかも

幾年の時を経て
曇ってしまった僕の空
暗く重く垂れ込んで
雨を降らせて泣いている
いつからだろう
眼を開いて見上げることが無くなったのは

僕の心も共鳴して
空と一緒に暗く重く
泪を流して泣いていた
信じることも 何もかも
出来なくなってしまっていた
崩壊した自我を抱いて
未だに空は泣いている
僕も同じ
崩壊寸前の自我と共に
日々が過ぎるのを見つめるだけ
壊れてしまいそうなか細い肩を
抱いてくれる空はもう無くて
一人空を覆う雲と一緒に朽ちて逝く

空を駆けては雲をも払い
亡者の如く強きは心
空と僕と二人支えて
駆ける明日も曇りかな

 

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曇り空

ここらは田舎なので空が綺麗でして。
絶望感に浸りながら、その空を思いながら書いたものです。

閲覧数:25

投稿日:2008/12/09 19:07:36

文字数:305文字

カテゴリ:歌詞

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