45cmは臆病者が引く防衛線
息も詰まるような暑さの中で
どうしても僕と君の思い出は平行線
冷えたサイダーみたいな一瞬の夏で

他愛無い日々も気付かないうちに後半戦
迷い、転んでばかりの毎日で
足掻いてもきっと青春映画の前哨戦
僕が主人公になるわけないのに

交わる筈のない二つの道が
ひょんなことから重なっては
「舞台裏・脇役」の筈の人生に
青が灯っていく

知らない 知らない
知る筈なんて無かったんだ
青く 光って 痛い 思い出は
あの時さえも他人事で
雨を知らない空の下
また会えたらいいなって期待してる

時間は無情にも過ぎゆき
人間必ず変わりゆく
それゆえ思い出が遠くなる程に
青は光っていく

心臓が動く一秒一瞬が最前線
何時か血肉になる日々を胸にして
後悔はないさ、これからが僕の延長戦
すっかりぬるくなったサイダー飲み干して

知らない 知らない
知り得なかった青春を
君が全部見せてくれたから
あの一瞬を宝物に
雨を知らない空の下
まだまだやれるんだって踏み出して
知らない知らない
知らなくたっていいんだよ
僕等何処に行き終わるかを
出会えたことが奇跡だから
雨を知らない空の下
未来に幸あれって祈っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハレのミズイロ(lyric)

ハレのミズイロの歌詞です

閲覧数:(計測中)

投稿日:2024/08/17 23:28:36

文字数:514文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました