お会いしたのはいつだったかしら
あの時、色ときたらどれも薄味で
噛みくだいたリンゴはかわいてる
見上げた空は鈍色、爪を噛む
あの色がもっと粋だわ
朔月、産声、春の猫
可愛い声じゃないの
吟じましょうか、似た唄ならば
あたしだって、そりゃあお得意ですもの
恥ずべきものなど、どうぞご勝手に
あなたの解釈で、どうぞご勝手に、猫をまねた『恋』の唄
お会いしたのはいつだったかしら
おどけたなりだけ、夕空
嗚々、なのにあんたはなでてるの
満月、産声、灰の猫
「あんたに鳴いてるんじゃないの」
何で話しかけたのかしら ねぇ
吟じましょうか、似た唄ならば
あたし、きっと、もっと上手にできた
何処にいようがあたしは勝手に
どうしていようがあたしは勝手に
叫んでいるのよ、この唄なんて
あたしは意味なんて、知らなかった
誰なんでしょうか、あたしは勝手に
あんたの解釈で、どうぞご勝手に
猫になった『あたし』の唄
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<1>
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M現実逃避
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