　君を好きになって
　愛し合って　失って
　僕はこれから先
　どう生きればいいの？

　そんな僕の元に届けられた君の手紙
　愛しい君の文字が
　僕に希望を灯す

『わたしといてくれて
　ありがとうね　愛してるよ
　遠い空の果て
　あなたのこと見守ってる

　少しずつでいい
　前へ進め　未来目指せ
　私が知っている
　あなたならば　できるはずさ』

　君のことが大好きでした
　笑った顔がとても素敵で
　嗚呼　遠く淡く切なく

　涙拭い　靴を結び
　前を向いて出発するよ
　嗚呼　旅の先で待ってて

　僕にできることを
　一つひとつこなしてみる
　そんな日々は少し
　悪くないかもしれない

　やがて僕は気付く
　遠く小さく煌めく星

　それを掴もうと
　手を伸ばしてみるんだ

　どう足掻いても
　届かなくて　掴めなくて
　躓き　すっ転び
　疲れ果てて　挫けそうだ

　夢の中だけ
　君に会って　励まされて
　どんなに遠くても
　諦めない　諦めない

　君のことが大好きでした
　君はいつも僕の味方で
　さあ　何度だって頑張ろう

　時間をかけて　一歩一歩
　胸を張れる自分になりたい
　さあ　この場所から飛び立て

　世界は美しい
　ありのままを思い出した　　
　
　遠い星目指す
　無邪気ささえ取り戻せた

　もう大丈夫
　一人だって飛び立てたよ

　あとはひたすらに
　僕の道を進むだけさ

　君のことが大好きでした
　全部ぜんぶ大好きでした
　嗚呼　温かさをありがとう

　君の時間　僕の時間
　重なり合うそんな奇跡を
　嗚呼　胸に大事にしまった

　僕はまだ　旅の途中
　どこへだって行けるんだ
　さあ　思うままに貫け　

　理不尽も　過酷さも
　何もかも乗り越えるから
　旅の先で待ってて