ひとり 午前零時 夜の駅で探すの
たぶん君は来ない そして別れの時間 

流れたアナウンスが 嗚呼 涙を誘うのよ
過ぎる雑踏から 嗚呼 君の姿を探し続けてた

閉まるドア越しに見つけた 肩で息をする姿に
込み上げて 零れた笑みに涙溢れた


揺れる車内の窓 過ぎる夜の景色に
顔を映し想う 子供時代の日々を

全ての思い出が 嗚呼 涙を誘うのよ
隣の空席に 嗚呼 君の姿を求め続けてた

ホーム降りて気づく指に 届いた励ましのメール
浮かぶ文字が アタシを暖かく包むの

朝日は射して 見知らぬ街を歩いた
見上げた眺めに 君を感じてる


忙しく続く日常 ささやかな やり取りの時
その全て 大切なアタシの宝物

夏色に流れた空に ふるさとを感じていたら
振り向けば 優しい君が笑顔で居たの



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

上京夜行列車

ツンぬこさんの曲
http://piapro.jp/t/wl8B
に寄せて

最初は切ないメロディだと感じてたので「たからもの」というテーマに寄り添うまで時間がかかりました。「切ない」を「優しい」と解釈をして頑張ってみました。

閲覧数:90

投稿日:2012/03/10 04:23:15

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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