月夜も寝静まる頃
うごめく影ちらほら散見
言わずもがな、わかるだろ?
夢にとらわれた傀儡

歯車を使い倒す
悪趣味なカラクリの奴隷たちへ
心地よくまどろわす毒で
ささやかな救いの手を

あの日描いた憧れを胸に
進んだ先に闇が待ち構えても
傷だらけで震えるこの手が必ず
いつかわは払いのけるから

溢れかえる不安には
盲目の麻酔がよく効く

見えない手が幾数多
夜空の星を抉り取る

あの時あの頃に戻れたらなんて
思うようじゃ何も変えれやしないだろう?
まだ立ち上がれなくてもいいから
その希望は砕かないで
いつか花を咲かす日まで

諦めに身をゆだねて
消えるにはまだ早すぎる

行き詰る指で手探る明日を
染め上げる声が耳元で嘯く

その目見開いて見据えた未来を
妬みが煌く糸がからめとっていく
焼き払うための情熱はいつも
キミの隣でくすぶってはその時を待っている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

from cage 歌詞

M3無料配布CDの1曲目に収録されている「from cage」の歌詞です。
楽曲は後ほどこちらにも投稿します!

閲覧数:51

投稿日:2015/04/23 16:43:30

文字数:381文字

カテゴリ:歌詞

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