お姫様は王子様と永遠(とわ)に幸せに暮らしました。幸せな結末の物語。
そんな物語ばかりなら、幸せなんてきっと、もう誰も覚えてない。
毎日頑張っていれば幸せになれるの?
頑張りを誰かが見ていてくれたら?
そんな運命をまつしかないの?
君も僕も出会えるのなら。
出会っていたなら、何かが変わっていたのかな。
出会うことすら出来ない僕たちは、どうやって恋に落ちるんだろう。
高い高いハードルのような日々
飛び越えたその先に、君と出逢える保障なんてない。
高い高いハードルのような日々
飛び越えたその先に、まだまだ広がる未知の世界。
君が笑えば色づく世界があるの。
この世界にいるだけでいいなんて。
それが幸せ?そんなの嘘だ。
君は僕のことなんて知らない。
隣にいたいと願っても、叶わない。届かない。
努力しても実らないことは、この世にたくさんある。わかってる。
高い高い透明な何枚もの壁
乗り越えたその先に、君が居ると想いたかった。
高い高い透明な何枚もの壁
乗り越えたその先に、分厚い壁が待っていた。
光の中に君をみつけた。そう、幸せと悲しみのはじまりの物語。
暗闇にいる僕はこれからも見えないまま。知ることもないまま。
高い高いハードルのような日々
飛び越えたその先に、幸せがあると思ってない。
高い高いハードルのような日々。
飛び越えたその先に、君が居ると思ってない。
だけどそれでも。
幸せな結末がなくても、君は僕の光だ。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想