土曜日の朝だ 待ちに待った週末だ
朝ごはんを食べましょう 塩おにぎり
いただきますって挨拶をして
何か忘れてるなと思ったら
今日は登校日
ふざけんな マジふざけんな
せっかくの休日なのに
週休一日とか聞いてねぇぞオイ
憤怒の炎で燃え上がる手の中のおにぎり
もはや焼きおにぎり
醤油を塗ったら香ばしいよ
◇
制服に着替えよう 準備をして出発だ
お昼ごはんはもちろん 塩おにぎり
家を出る前 時間割りを見た
一時間目に鎮座している
体育の二文字
ふざけんな マジふざけんな
今週これで三回目
今日洗濯しようと思ってたのに馬鹿野郎
憤怒の炎で燃え上がるリュックの中のおにぎり
もはや焼きおにぎり
醤油はないから素焼きおにぎり
◇
なんだかんだ言いつつ 学校に到着
お弁当を開けたら一面の
素焼きおにぎり
忘れてた マジで忘れてた
今日は厄日かもしれない
私の怒りで錬成された塩味の米たち
憤怒の炎で燃え上がるクラスメイトのお弁当
お前らも道連れだ
今日は焼きおにぎりパーティー!
涙の味がする
コメント0
関連動画0
オススメ作品
自分の心を殺したまま
すっかり大人になっていく
そんなに無理して生き急ぐ
僕が欲しいのは及第点
くすんだ日々を 憂う訳知らず
しゃがれる気持ち 涙は枯れ果て
鈍色に染まる 夕暮れに
死んだ内面が 甦る
いつまで経っても 越えられない壁
睨みつけながら 歳をとっていく...眠りの森の中へ
Staying
A
終わればもう 他人事
脱皮のように 剥がれてく
焦がれるなら 再生を
生きるってのは そんなこと
B
晴れた空に 傘を差すのは
大事な心 守るためなのだ
S
息をする 息を吸う...リバースブレス
かぜよみるいと
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
廃墟の国のアリス
-------------------------------
BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
-------------------------------
曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
A
産声あげて 命になって
戻れないのが 人生です
戴冠式で 名前を持って
形になった 瞬間から
B
傷んで 転んで 呪いを受けていく
妬んで 茹だって 歪になっていく
転がる石ころのように
一方通行 手招かれて...いばらの王
かぜよみるいと
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想