夕映えに 息を切らして
畦の道を走る姿
今はもう 記憶の景色
匂いさえ全身で 覚えてる

知らないものばかりで夢見てた
大人になる気はなかったのにな

あの日、想い描いた 憧れは 無垢なまま
忘れたつもりの 胸の奥が ちくりとする


夜がまた 少し近付く
色を変えて染まる彼方
人はみな 時間に追われ
切なさと焦燥を 感じてる

やりたい事ばかりで手に付かず
誰かの背中を気にしてばかり

不意に風が凪いだら 振り向いて 確かめる
自分が世界の どの辺りに 今いるのか


違う場所で 同じ空に もう一度会える様に
理屈よりも予感が 心を動かす


あの日、想い描いた 憧れは 無垢なまま
忘れたつもりの 胸の奥が ちくりとする

やがて深く満たした 溜め息を 吐き切って
走ってみようか 不格好に なってもいい




■ボカロ打ち込み用ひらがな■
↓↓↓

ゆうばえに いきおきらして
あぜのみちおはしるすがた
いまはもお きおくのけしき
においさえぜんしんで おぼえてる

しらないものばかりでゆめみてた
おとなになるきわなかあたのにな

あのひおもいえがいた あこがれわ むくなまま
わすれたつもりの むねのおくが ちくりとする


よるがまた すこしちかづく
いろおかえてそまるかなた
ひとわみな じかんにおわれ
せつなさとしょおそおお かんじてる

やりたいことばかりでてにつかず
だれかのせなかおきにしてばかり

ふいにかぜがないだら ふりむいて たしかめる
じぶんがせかいの どのあたりに いまいるのか


ちがうばしょで おなじそらに もおいちどあえるよおに
りくつよりもよかんが こころおうごかす


あのひおもいえがいた あこがれわ むくなまま
わすれたつもりの むねのおくが ちくりとする

やがてふかくみたした ためいきお はききいて
はしいてみようか ぶかあこおに なあてもいい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ノスタルジックオレンジ

閲覧数:4,222

投稿日:2020/09/20 05:02:14

文字数:804文字

カテゴリ:歌詞

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