あの夏の道を歩くと
今も君がそこに居るようで
今は少し寂しいけど
君は元気でいますか？

君の走る自転車に揺られながら
君の背で聞いた風の音と
近づいてくる祭りの声が
今年もやってきたよ

あの夏　夜空見上げたとき
綺麗な花が咲いてたね
夢溢れる星　あの願い
今も覚えているよ

風に吹かれ　雨に打たれて
稲光　光り　空を裂いた
嵐の夜を越えれば一人
季節　廻り 夢　見る


町の灯りに祭りの声
はしゃぐ影に二人重ねた
君に取ってもらった金魚も
今は上手に取れるよ

あの夏　夜空見上げたとき
綺麗な花を咲かせたね
叶わずに散った　あの涙
今も覚えているよ

この夏　夜空また見上げた
綺麗な花と君浮かべ
夢溢れる星　また来るよ
いつか夏の夜空に


あの夏の道を歩けば
今も君がそこに居るようで
今はもう懐かしいけど
君は元気でいますか？

私は元気でいるよ


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

あのなつのみちをあるくと
いまもきみがそこにいるよぉで
いまはすこしさびしいけど
きみはげんきでいますか

きみのはしるじてんしゃにゆられながら
きみのせできいたかぜのねと
ちかづいてくるまつりのこえが
ことしもや（っ）てきたよ

あのなつよぞらみあげたとき
きれいなはながさいてたね
ゆめあふれるほし　あのねがい
いまもおぼえているよ

かぜにふかれあめにうたれて
いなびかりひかりそらをさいた
あら　しの　よるをこえればひとり
きせつめぐりゆめみる


まちのあかりにまつりのこえ
はしゃぐかげにふたりかさねた
きみにとぉてもらぁたきんぎょも
いまはじょうずにとれるよ

あのなつよぞらみあげたとき
きれいなはなをさかせたね
かなわずにちった　あのなみだ
いまもおぼえているよ

このなつよぞらまたみあげた
きれいなはなときみうかべ
ゆめあふれるほし　またくるよ
いつかなつのよぞらに


あのなつのみちをあるけば
いまもきみがそこにいるよぉで
いまはもうなつかしいけど
きみはげんきでいますか

わたしはげんきでいるよ