*亜種・崩壊注意*

「むぅ…」
 きゅうにね、さむくなったんだ。
 ぼくはね、ぜんぜんね、へいきだけど・・・ますたぁがね、おふとんにね、ひっこんじゃってね、さむそうなんだ。

 そんなときにね、しらないひとがね、まどをね、あけてきたんだ。
 これじゃあさ、ますたーがさ、こごえちゃうんじゃないかな。

「だめだよ、あけちゃ。ますたぁが、さむいって。」
「おや、英語が話せるのかい?すごいね。ごめんね、すぐに終わるから。」

 はいってきたのはね、おおきくて、まっかなひと。
 ぼくは、ますたぁがね、ならってるね、えいごなんかね、はなせないのにね、そのひとはね、そういったんだ。

「ぼくはね、まだね、うまれたばかりでね、おなまえね、ないんだけどね、たねかいとなんだ。あなたはね、だれなの?」
 じこしょうかいをね、するときはね、じぶんからね、するんだって。はこのね、なかのね、ひとがね、いってたんだ。

「儂?サンタ・クロースだよ。クリスマスの日にいい子にしてた子供たちにプレゼントを配るのがお仕事なんだ。」
「うんと・・・たっきゅうびんやさん?」
 きょうね、そういうひとがね、おにもつね、もってきたんだ。
 あおいおにいちゃんのね、ますたぁさんのね、おうちからね、ぷれぜんとがね、きたんだって。
「まあ似たようなものだね。」
 そういうとね、ますたぁとね、ぼくにね、はこをくれたの。

「おにいちゃんたちにはさ、あげないの?」
「あかいとくんは喧嘩ばっかりしていい子にしてなかったし、帯人君はもう大人だからね。あげられないんだよ。」
「え?あかいとおにーちゃんさ、わるいこなの?ぼくをさ、かたにさ、のせてくれてさ、こっそりさ、あいすもさ、くれたのにさ、なんで?」
「悪いことの方が多かったから。でも、ちょっとずついい子になってるから来年はあげられるかもね。」

 ぼくがさ、くるまえはさ、わるいこだったってこと?
「大丈夫、君のお兄さんたちは今はみんないい子だから。ただ決まりで今年はあげられないんだ。」
「・・・おにーちゃん、かわいそう・・・」
「いいこだね。」
 そういってね、さんたくろおすさんはね、ぼくのあたまをね、なでてくれたんだ。

「かいとおにいちゃんのさ、ますたーにはさ、ぷれぜんとくれたの?」
「あの子は儂のことを居ない人だと思っているから、決まりで上げられないんだ。」
「でも、ぼくはさんたくろおすさんしらなかったよ?」
「しらないのと、しんじてないのはちがうんだよ。まだ君には難しいかもしれないね。」
 うん、わかんない。
「さて、次のお仕事があるからもう行くけど、いい子は寝ないといけないよ。」
「うん、わかった!おやすみなさい、さんたくろおすさん。これくれてね、ありがとう!」
 なにがね、はいってるかね、わからないけどね、なにかをね、もらえるのはね、とってもね、うれしいことなんだ。
「どういたしまして。メリークリスマス!」
 そういうとね、さんたくろおすさんはね、またまどをね、あけちゃってね、そっからね、でていったんだ。
 それでね、おそらをとんでたんだ。

 また、つぎのおいしいものがでるひにあえるかなぁ?

 ぼくはね、ますたぁとね、あけようとおもってね、はこはね、あけないでね、もういっかいね、ねることにしたんだ。

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「亜種注意」手のひらサイズの彼 その●「KAITOの種」 番外編

http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=onにて。
ひたすらちび豆のターンです。
ああ、難しい!
弟は小さい頃だんまりだったのでこういう小さい子語の時期がまるでなかったんです。
資料がねぇOTL
~なのから~なんだに変わってきているはず・・・!
アイス(以外も)食いまくったんでジェンダーが一寸上がったかな?
ちび豆が英語を話してないのにサンタさんが英語を話しているといった話の真相はまた後ほど。
さて、これでしばらく書きにこれなくなるかもですが・・・頑張ります。
正月ネタに行く前に日常編やっときたいなぁ。

12月25日メッセ返信
メッセージありがとうございます
携帯が化石なのが原因でした(苦笑)

これからもがんばります!
初心者なんでおせっかいだと思わず困ってそうならガンガン言ってもらえたらありがたいですww

閲覧数:119

投稿日:2009/12/25 18:38:09

文字数:1,380文字

カテゴリ:小説

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