飛翔するカモメたちと波飛沫 帰り道は 
描いてる構図どおりの夏が溢れていた
今も変わらなく息づいていた 街の鼓動
人知れず歩く足が弾んでいたよ

蘇る過去は 道に迷い
ひたすらに 走り続けては 
答えだけを探していた 夏の記憶で

見上げて次の高い壁に
ため息ついては 登り始めて
気がつけば見失っていた
何かしらの大事なことを

何処に行けば 会えるのだろうか
分かれ道を別の方に 進んでいた僕に
例え 間違いでもかまわないだから
僕らは この空を見上げ 笑うのさ
いつでも・・・

思えば 瞬きの一瞬で 夏の終わり
涼しげな風に身を任せ憂いを感じると
遠く 水平線を見渡すと ゆらり浮かぶ
対岸の蜃気楼を見つめてしまう

追いかけてみても 戻れないと
分かっても 求めたくなって
見回せば 足跡一つ
この夏での最後の記憶

一人じゃない 微笑みくれたね
その気持ちが僕に勇気与えてくれるから
うまく伝えられず空回りばかり
だけど そう この空を見上げ謳うのさ
ありがとうと・・・ 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【GUMI】晩夏

夏の終わりの時期ということでちょっと切ない感じですが作ってみました!
「晩夏」聞いて下されば幸いです。

閲覧数:123

投稿日:2023/12/09 23:09:05

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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