「人の魂を狩るのが鎌、そして――、劉華、お前の仕事だ」
レンの言葉に劉華は見開いていた目を閉じ、「・・・はい」と返事をした。
「それと、」
ス、と立ち上がりながらレンは続ける。
「深朽の事が気になってる様だが・・・。あの様子ではもう鎌は続けられないだろう・・・。少しずつ仕事が減り・・・いずれ・・・鎌ではなくなる」
「え・・・じゃあ・・・」
「案ずるな」
劉華の言葉を遮りレンは言った。
「鎌の仕事をしなくなる、と言うだけで深朽は別の仕事をする事になるだけだ。いなくなったりはしない・・・・・・。何時になるか分からないがな・・・」
ヒュオ、と風が吹いて フワリ、とレンのローブが風に踊った。劉華の髪も風に舞った。
「深朽には言うなよ」
「ふえ!?」
「・・・仲が良いからな・・・」
「わ・・・っ 分かってます!」
レンに言われ慌てた様に劉華は言う。レンはその様子を見た後小さく「・・・・・・分かった・・・」と返事をした。
ヒクリ、とレンの鼻が微かに動いた。
「死が近い者の匂いがする。行くぞ」
パサリ、とフードを再び真深く被りながらレンは劉華に言った。
劉華は少しの間、レンの方を見ていたが フ、とその口元を緩め、
「はい」
と応えた。
鎌を持てない死神の話 10
これで終わりです・・・!今まで見てくださって有難う御座いました!
えーと、ここでlunarから皆様にアンケートをとらせて頂きます。
“鎌を持てない死神の話”は一応これで終わりなのですが、性懲りも無い事に続きがあります。えぇ、性懲りも無く。
そこで、この先その続きを読みたい、読んでやんよ! て方はメッセージ下さい。続きを載せます。
もし何もメッセージが来ない場合は、人物紹介をした後、ボカロ小説を載せていこうと思います。
メッセージは一週間後の3月29日まで受け付けます。
では、こんな駄文にお付き合い頂き有難う御座いました!
コメント1
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ご意見・ご感想
planetype
ご意見・ご感想
こんにちは。拝見させていただきました。
悲喜交々経験したレンが、ルカが、それでも死神として鎌として、今後も役目を果たしていくのでしょうね。
願わくば、今後の彼らの先行きに、リンという少女の存在が一抹の価値を与えますように。
筆了、お疲れさまでした。全体として、原曲の世界観に則ってキャラ達が生き生きと活躍する様子が伝わってきて、読んでいてとても楽しかったです。
元々、貴作の「設定」のオリジナリティに惹かれた者なので、是非とも人物紹介は拝見させて頂きたいと思います。
勿論、登場人物のその後の動向が気になりますので、続編の構想がありましたら、是非に投稿して頂きたいと、一読者として一票を投じさせて頂きます。
それでは、長らくの投稿お疲れさまでした。
魅力的なキャラクターの活躍が、lunar様の作品の強みであると思いますので、ボカロ小説の方も楽しみにしております。
またご投稿作品を拝見させて頂きたく思いますので、よければ今後もお見知り置きを。
それでは失礼いたします。応援しておりますので、ご無理の無い範囲で頑張ってください。
2010/03/23 16:27:16
lunar
続編読みたいとのお声、有難う御座います!
ここまで私の作品を評価して下さり、本当に感謝の気持ちで一杯です!
続きの方はまた来週まで待つつもりです。・・・メッセージが他の方から来るか、少し不安ですが・・・
では、この後人物紹介を載せたいと思いますのでそれも読んでくださると嬉しいです。
2010/03/23 19:50:23