バベルの塔
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はるか遠い記憶の 想い人。
ずっと待っていたよ。
逢いたくて、いつまでも…

永く待ったこの日が来たんだと、
胸が 早く鳴るの。

言葉や視線が、何度もすれ違い過ぎて
チグハグな恋に ムズムズするけど、

二人で夢見た あの塔を登れば、
そこから答えが 見えるはず。

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さぁ、手を繋ぎ、扉を開けよう。
遠くそびえる あの石段へ。

この塔は とても高くて、
まだ天辺は 見えないけれど、

一つ一つ、昇っていこう。
君と見たい 景色があるの。

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いつかこの先に 二人、
たどり着いて 同じ地平、眺めたいよ。
未来すらも、見えるかもね?

この上では、どんな風が君の髪をなでるだろう?

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You have all my love.
My love with all my heart.

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少しよそ見してたら…いつの間に?
霧の中に、君の背が消えてった。

姿形、分からない幻に…!
お願い。離れないで、僕の影!

言葉や笑顔じゃ、想いが伝わらなくて
身振りと手ぶりで 示してきたけど、
次第に重なる いらだちは辛く、
足下がもろく、崩れていく…

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この高い塔。

君を探して ひたすら上を 目指してるのに、
気づいたら誰の姿も 遠すぎて、よく見えません。

叫び声 何度上げても、
その声を 霧が包むの。
     
「どこにいるのだろう? 僕はここにいるよ!」

早く君がいる高みに たどり着こう…
息をついて、同じ空を共に見るの。

…誰も知らない、かすかな星も。

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自信たっぷり 勇気あるフリ。
一挙一動 軽挙妄動。
身の程知らず、
脇目も振らず 我が身に余る野望を語る。

足下、お留守?
失くすよ幸福。
そばで泣く人、気にかけないと。

キズナを解く 小さな孤独、
今さら悔いても もう遅く…

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さぁ一人でも、進まなくては。
夢と罪に 向き合いながら…。

いつの日か、また会えたなら、
今より大きい 僕を見せよう…

「そんな日が、いつか来るさ!」と、
今はただ 信じてるんだ。

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一つ、また一つ涙、こぼれ落ちた。

僕の夢は、叶うのですか?
僕の罪は、赦されますか?

いつか君に追いつけたら、
正しい言葉、見つかるかな?

いまだに僕は、君に会いに、
この塔の上、目指しているよ。

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神様も、そこにいるでしょう。
貴方の住まい、まだ上ですか?

僕はまだ、貴方の足のふもとにも届かない。

一度だけ祈る「願い」、聞き届けて!

『まぶしい場所に僕を運ぶ
強く、折れない足を下さい!』

伝えられず、切なくても、
二人、夢は同じだから…

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

バベルの塔

投稿予定の曲の歌詞です。ちょこちょこ改版されます。

閲覧数:368

投稿日:2024/11/05 08:57:29

文字数:1,564文字

カテゴリ:歌詞

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