子供の頃から あたしは
友達とかも 作れずに
いつも教室で 一人きり
窓の外を 眺めていた

そんなあたしに 君はいつも
他の子と同じように 接してくれた
不器用なあたしは 何も言えず
ただ君に ひっぱられてた

君は いろいろ話してくれた
自分の事や、将来の夢
あたしは 聞いてるだけだったけど
そんな君に 惹かれていった

もうすぐ来る バレンタイン
チョコを 用意しないとね
どうやって 渡そうかな?
考えると 眠れなかった


いつも元気に はしゃいでいる
君はとても 輝いていた
そんな君を 見てるだけで
あたしは ただ幸せだった

嬉しい時も 悲しい時も
君は一番に 声をかけてくれたね
不器用なあたしは 君の思いに
応える事さえ 出来なかった

それでも君は 笑顔を見せて
あたしの事を 心配してくれた
あたしはただ うつむいたまま
君の 後ろ姿を見送った

もうすぐ来る バレンタイン
君にチョコを 渡したかった
でも その願いは叶わずに
君は 空へと消えていった


君がいなくなって 20年
今年も バレンタインがやって来る
チョコを持って 空を見上げた

「君は 受け取ってくれるかな?」
あたしの この気持ちを
あの時と 同じ笑顔で・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

バレンタインの想い

震災で亡くなった、
クラスメイトの男の子のことを、
思い出しながら書いた詩なの。

あれから20年経ったので、
節目として自分の気持ちを書いてみたわ。

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投稿日:2015/03/08 13:00:00

文字数:568文字

カテゴリ:歌詞

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