曲名 紅雨(こうう)

Aメロ
ふわりと花弁(はなびら)が舞い散った 春の嵐
紫陽花が涙を流した跡 なぞる細い指先
傘からチラつく優しい横顔 僕の心が見惚れていた

Bメロ
僕に気付くとはにかみながら 長い髪揺らして駆け寄って来た
一つの傘の下 ゆっくり歩む 花通り

サビ
春の匂い はしゃぐ君を微笑ましく見ていた
散っていく花を見ている君は悲しむより「綺麗だね」とぽつり呟いていた

Aメロ
水溜りは今日も うかない顔をしている
今日はどこへでかけようか
「貴方とならどこでも楽しいわ」と悪戯に微笑む

Bメロ
名も知らない花も君は優しく微笑みかけていた
平凡な日々が君となら色めく 鮮やかに

サビ
花の匂い もたれかかる小さなからだ
いつの間にかそっと肩を抱いていた
「幸せだね」とぽつり呟いている

サビ
雨の匂い 長いまつげに小さな雨粒
もう少しこのままでとそっと手を握った

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

紅雨(こうう)

梅雨に入った6月頃をイメージした曲です。

無邪気であどけなさが残る女性とちょっと奥手な男性のカップル。

雨の日。
紫陽花が咲き乱れる花通りを歩き、休憩所のベンチで二人静かな時を過ごす。

最後は奥手な男性が頑張って手を握る流れになっています。

閲覧数:56

投稿日:2021/02/22 20:58:53

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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