扉に手を触れることさえ
出来ないままで少しごめんね
何を言ってもきっとこれは
言い訳にしかならないけど
降り続いた雨のせいにした
すぐにバレてしまいそうな
君の眉間にしわ寄せそうな
話の続きを聞いてほしいな
次から次へと訪れる雨粒に
話を聞いてもらってたんだ
今までのことやこれからのこと
愚痴も少し入ってたかもね
みんな優しく聞いてくれるし
頷きも否定もしないんだ
すごく穏やかな心地になって
窓際でずっと呟いてたんだ
腰に手を当てないでよ
眉をひそめないでってば
降り止まない雨のせいにした
今にバレてしまいそうな
君の小言のタネ増えそうな
言葉の先を聞いてほしいな
後から後から訪ね来る雨粒の
話を聞いてあげていたんだ
空までのことや海までのこと
意志は少し揺らいでたかもね
みんな口々綴ってくれるし
驚きと憂いに満ちている
すごく緩やかな心地になって
窓際でずっと聞いていたんだ
僕に背を向けないでよ
踵を返さないでってば
会えなかった言い訳にしては酷いよね
忘れてたわけじゃないんだ信じてよ
怒られても仕方ないことなのも分かるし
何かを言える立場じゃないのも知ってる
これはそのuh...何かを隠すためじゃない
そこは誓ってもいいそうじゃないんだ
伝えたいことを整理しているうちにほら
時間が経っていることってよくあるだろう?
気持ちが薄れたとか真剣じゃないのも無い
だったらこんなどうしようもない話はしない
そうだね君にここにいてほしいと思ってる
居なくなってしまうのはとても辛いから
止め処ない君の雨が降ってる
それを何より恐れてたのに
僕が傷つけてしまったんだ
言葉にもう意味は無かった
次から次へと溢れてく雨粒の
嘆きを聞いてあげるべきだった
怒りの元も悲しみの先も
僕が全部受け止めるからね
君にいつも甘えていたんだ
削られていく心知らないで
すごく惨めな心地になって
窓際を離れようと思った
僕に噛みついて良いから
泣き止まなくたっていい
繋いだ手を離さないように
組んだ腕を解かないように
いつも愚かな答えを選んで
君しか居ないの知ってて
君のこぼす雨と話がしたいんだ
ココアを入れるまで待てるかな?
目を離した隙に逃げたら困るし
こっちで一緒に手伝ってくれる?
何でも聞くから何でも話すから
かき混ぜるスプーンの音に消えそうな
想い全部残らず聞くんだよって
窓を打つ雨粒に怒られた気がした
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ゆるりー
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