揺蕩（たゆた）う炎に重なり合うように
朽ち果てる事の無い魂達の揺らめき
全てを手に入れた女王が飲み干した
聖なる杯（さかずき）だけがこの結末を見守る

そう永遠に誇り高き紋章
主を待つ鎧は静かに光り輝く

嵐は過ぎ去った残酷な世界は
まるで何も無かったかのよう愛らしささえ忘れて
甘くてとろける蜜壺は幻想と
隣り合わせの背徳刻まれていた美意識

もう少年に知る術（すべ）など無い
突き刺すような静寂目の前に横たわる
そう永遠に誇り高き紋章
主を待つ鎧は静かに光り輝く

（アウトロに小悪魔的なフフッと笑い声）

ライセンス

【蒼姫ラピス】クレオパトラ【オリジナル】

ばたさと

ピアプロでは歌詞の初投稿になります。

■歌詞のテーマ
栄華を極めたが今は存在しない女王と、現在もなお残り続ける遺跡のコントラスト

■今回の隠し味
この曲はラピス嬢によるロリボーカルなので、あえてちょいエロ表現を少し入れてミスマッチ感を狙っています。
この歌詞でメルリ嬢だと人妻物になってしまうかと…。リクエストがあればそっちのバージョンも用意しますよ（笑）

■余談
この曲は一年程前に自分で詞をつけようとして、
その時はあまりいい物が出来なかったという曰く付きの作品ですが、
この度なんとか詞を完成させて、お披露目までこぎつけました。
おそらくピアプロに入って、私の曲に詞を付けて頂いたり、作詞家の皆さまの作品を拝見するうちに、作詞のコツが少し分かったように思います。

作詞も楽しい！