貴方は今も生きてるの
薄らと光る雨粒が
貴方を照らしていたんだ
いつも くしゃりと笑っていた

朝が来るのが怖いから
夢の中2人逃げ出そう
痛みが指し示す方へ 手を伸ばして

カーテンを閉じたまま
嫌な 夢を見たのだと
そう 君は笑うよ
不意に目を細めて

度重なる悪夢は いずれ
忘却へと向かう
明日の天気も 分からぬまま歪んでいく

瞳に映る 花は枯れていたよ(の)
見たくもない朝は消え 静かに揺らいで

貴方は今も生きてると
水面に映る私は言う
私の生きる未来には
きっと 目的もないから

神様がもし居るのなら
朝焼けはもう来ないでと
願うよ あなたと一緒に
まやかしの夢を見よう

瞳に映る 朝は今日も巡る
神様は今日もお留守 涙が伝って

私は今も生きてるの


許されぬこの 愛しさを
2人で抱えて歩こう いつか
電源(いのち)が尽きるまで

今日この日はまた続く
「今年の春は寒いね」と
笑い合いながら歌うよ
朝露に濡れながら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

朝露 歌詞

閲覧数:29

投稿日:2024/09/07 14:05:15

文字数:426文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました