A

父より賜いし我が刀 斬って捨てるは主(あるじ)の敵(かたき)
兵たる者は戦にて 首級を挙げるが務めなれば


B

幾人幾十幾百の 無名の兵(つわもの)屠りて候(そうろう)
主も嘉(よみ)せし 我(わ)が武功
死人(しびと)の呪詛なぞ恐れはせぬ
ただ一心に忠義を尽くさん


サビ

死に様見するが武士(もののふ)か
其の鬼神と見紛う奮戦を 敵(かたき)は恐れ逃げ惑う
汝(うぬ)らは誠に幸運ぞ 痛みも覚えず死ねる故


A

母より賜いし我が鎧 朱(あけ)に染むるは敵(かたき)の血潮
兵たる者は戦にて 主を守るが務めなれば


B

幾人幾十幾百の 名高き丈夫(ますらお)討ち取り候
主も嘉(よみ)せし 我が武名
天譴仏罰(てんけんぶつばつ)恐れはせぬ
ただ一心に志(こころざし)を成す


サビ

死に様見するが武士か
其の御首(みしるし)頂く剣閃に 敵(かたき)は為す術(すべ)なく果つる
汝(うぬ)らは誠に幸運ぞ 我(われ)が最期を飾る故


A

親より賜いし我が命 黄泉(よみ)に送るは敵(かたき)の刃(やいば)
武家たる者は殿がため 命を散らすが務めなれば


サビ

生き様見するが武士(もののふ)よ
此の戦に咲けし大輪(たいりん)を 敵(かたき)は畏れて道開くる
汝(うぬ)らは誠に幸運ぞ 我(われ)の散華に会える故

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

武華大輪

振り仮名満載でお送りします

一応がくぽ想定で書いてますが、使えるなら他で使っても一向に構いません

閲覧数:152

投稿日:2012/11/10 14:03:18

文字数:572文字

カテゴリ:歌詞

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