感傷に溺れるだけ時間をくぐり抜けてきた

透明の夜空見上げ想像を打ち上げ、飾る

金魚鉢通した世界はあの頃のように綺麗だった

硝子越しに君が笑った

口元がひしゃげては散った


いないよ、どうせ

いないよ、どうせ

線香花火に八つ当たってみる


小さな黄金は虚しさを炙るだけ

変幻灯の明りが僕らを照らす

失くしたものを映し出す光

一つだけの私の影を揺らす

揺らす


痛いよ、当然

痛みごと線香花火が落ちた


色褪せた花びら降り注ぎ

全てが叶わぬと気づいては落ちる

変幻灯の明りはあなたを照らす

涙でふやけた顔を拭うように


それでは、また、

笑顔でまた、

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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変幻灯 Album ver.

閲覧数:100

投稿日:2016/04/15 00:10:02

文字数:293文字

カテゴリ:歌詞

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