一頻り雪 窓は曇って
指這わせ何と書くかな
互いの糸は絡み絡んで
端を見つけてもまだ解かないで
ひゅるる・・・と
絡む糸を解く指は無垢の真白
壊れるほど静かになり
わたしはただあなたを見て
耳障りなほど鳴る鼓動
拍子に乗りあなたを謳う
解けた糸を哀れに思い
あなたに気付かれぬように結う
いつしか吹雪き窓は暴れて
紛れるようにそっと呟く
「・・・」
逃げ場のない隙間風が
歌を歌い灯りを消す
闇夜でこそ映える白が
美しくて愛おしくて
あなたの中でいつも
生きていたいのです
嬉しいでしょう?
傷つけたいほど汚したいほどに白く
この爪で赤く飾り付けて
絡んだ糸に染み込んでいくのは
二人の愛?
風が止まりまた静かに
あなたの音聞かせてよね
もっと側で耳の奥が
響くほどに聞かせてよね
ひゅるる・・・と
わたしは行く絡む糸の続く先へ
待っていてよ待っていてよ
すぐ行くからすぐ行くから
そしてあなたの色で赤く
絡む糸を染めてあげる
逃げないでよ
赤い糸 愛の証でしょう?
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Soda
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