無関心を装っている白斑が蔓延る死界の中
不信感に目眩がして思わず屈み込んだ側で
素っ気無く通り過ぎる人の群れ
のっけから疾うに統べる企図の上
無信仰に与している怡楽に塗れた尸解の果て
予定調和を模していて其の癖新奇さを欲している
呆気無く業に尽る使徒の故
殺気立つ様に縋る厮徒の飢え
移ろい微睡む抗えない魔法に惑わかされ
心が歪に変わり果ててゆくのを其れでも拒んでいる
遐齢な言霊がいとも簡単に踏み躪られるのを見ていた
其れが悲しくてぼくは泣いている
死生観すら揺らいでいる自得に感けたSOS
稚拙な儘じゃ居られなくて大人に成り果てて仕舞っていた
素っ気無く過ぎる群れの仲に入り
恙無く僕の涙は枯れてゆく
機会、機会を狙ったって叶わない愛に踊らされて今
期待、期待に染まっているの 此じゃ意味無いや
規誨、規誨を呪ったって敵わない愛撫に熟されていた
『夢は届かないから綺麗なんだ』
下らない想いが上りきらず閊えて胸を抉る
言葉が具に棘を帯びてゆく中 其れでも足掻いている
可憐で繊細な孤独を持ち寄って紡いだ一重の繋がりは
徐ろに揶揄され容易に断ち切れた
多才な人々が互いを往なし合って明かに僻むのを見ていた
其れが今は如何だ
僕も当該だ
周りの誰しもが得てして宣った
『世俗に媚びる方が巍然だ』ってさ
其れでも抗って僕は泣いている
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