ピンポーン
レンがインターホンを押す。
「ハイ」
キヨテルはドアを開けた。
「トリック・オア・トリート!!!」
3人は声を合わせて言った。
「おや?今日は何の日だったかn」
「はいはいどうぞー」
と言ってミキがキヨテルを押しのけてお菓子をくれた。
「ありがとう!!!」
3人は声をそろえて言うと
「どういたしまして」
とミキが言って
「ミクお姉ちゃん達バイバーイ」
とユキも声をかけた。
「バイバーイ」
そうリンが言って最後の場所え向かった。
「あれ?なんでミク達はお菓子をもらいに来たのかな?」
「先生知らないんですか?今日はハロウィンと言って子供達がお菓子をもらいに来る日なんですよ」
とミキが説明すると
「あ、今日だったんだ。じゃあユキちゃんにもあげるね」
と言ってキヨテルはユキにお菓子をあげた。
「わーい。先生ありがとー」
「じゃあ、家にしてある飾り付けも君達がやったのかな?」
とキヨテルが言うと
「え?飾り付けなんてしてませんよ?」
ミキが言った。
「え?でもしてあるよ」
「ユキちゃん!みてこよっ」
「うん!」
2人は外へ出るとすごいハロウィンの飾り付けがしてあった。
オレンジのカボチャと緑のネギと黄色のキャンディよりも光っている、黒と薄ピンク、濃いピンクのランプがそこらじゅうに散らばっていた。
「こんなのしてあったんだぁ」
「キレーだね」
2人が眺めているとキヨテルが来て、
「じゃあこれは3人の小悪魔からのプレゼントだね」
そういって笑った。
「そうだね」
ミキとユキも笑った。
そのころ、3人の小悪魔達は最後の場所へついた。
ピンポーン
ミクがインターホンを押す。
「ハイ」
出てきたのはカイトだった。
「トリック・オア・トリート!!!」
3人は声をそろえて言うと
「はいどうぞ!!!待ってたよ!」
奥からメイコとルカも出てきて3人にお菓子をくれた。
それはすごいお菓子だった。
ミクのはネギの形と色をした飴細工。
リンのはみかんの形と色をした飴細工。
レンのはバナナの形と色をした飴細工。
「全部本物の味だよ!作るの大変だったんだから」
メイコがそう言うと早速食べてみた。
「おいし~いvvv」
3人が口をそろえて言った。
ルカが
「でもよくこんなアイディア思いついたわね」
と聞くと
「この間、ミク姉が思いついたんだよ」
とレンが言った。
「そうなの?ミク」
ルカが聞いた。
「うん!私もお菓子欲しかったし、楽しいかなーって思ってやってみたの」
「そしたら、すんごく楽しかったの!」
リンが言った。
「あ、そうだ。がくぽ達も呼んでパーティーしない?そしたらもっと楽しいわよ?」
そうメイコが提案した。
「いいね!!みんな呼ぼう呼ぼう!!!」
わくわくしてきた!!
今年のハロウィンはものすごく楽しくなりそう!!!!
私の家は3人の小悪魔によって飾り付けられていた。
ネギよりもカボチャよりもキャンディよりも光っている赤と青とピンク。そして青緑、黄色、オレンジのランプが輝いていた。
今日はハロウィン。年に一度のお菓子をもらいに行く日。
それには合言葉がいるんだよ。
秘密の合言葉。
それはね、
「Trick or Treat」
(お菓子をくれなきゃ悪戯しちゃうぞ!)
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