安らぐ場所もなくて
孤独を抱くよ
しらけた 人の群れに
傷も錆び付く
鳥のさえずりを
空が囲う
膝をついたまま
夜明けを見る
歪に並ぶビルの
背中が咽ぶ
湿った 風の膜が
胸に張り付く
くすむ街の灯は
誰が生むの
痩せたくちびるで
愛を語る
はにかんだ夢も
凍えてゆく
やすらぐばしょもなくて
こどくおだくよ
しらけた ひとのむれに
きずもさびつく
とりのさえずりお
そらがかこう
ひざおついたまま
よあけおみる
いびつにならぶびるの
せなかがむせぶ
しめえた かぜのまくが
むねにはりつく
くすむまちのひわ
だれがうむの
やせたくちびるで
あいおかたる
はにかんだゆめも
こごえてゆく
さえずり
ねこぴCatさんの
https://piapro.jp/t/xAMQに
詞を書かせていただいたものです。
作曲.動画制作ねこぴCatさん
Sinsy 謡子
https://piapro.jp/t/d534
編集版_さとうささら
https://piapro.jp/t/tD-6
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