「人間トップランカー」
Music & Lyrics ≫ アキヅキミナト



何十億のトップに立って下を眺めた気分はどうですか
余裕綽々と抜き去りやがって

どうも僕はこの狭い檻の中じゃ
俗に言う「底辺」という人間らしい
僕ができることは誰にでもできて
誰かの真似を僕はできない

どうせお前は最終的にちゃっかり1位を決めるんだろ?
たまに運良く出し抜けたって他で何かカバーして来るんだろ?
「絶対王者」その風格が さらにアイツのペースを加速させ
もう誰にも止められないんだ


もしも「人間」というランキングがあったなら
本当の僕の価値はどうだろう
世界で見ると意外と上にいるのか
それともただのゴミクズなのか

「そんなこともできないのか」と言うなら
世界中何人がそれをできるのか
そういう奴が感心するほどの完璧超人を
ぜひ連れてきて欲しいものだね


そんな立派な超人でさえ憧れている奴がいて
憧れられたチート野郎もさらに誰かを神としてんだよ
最終的な1位は誰だ はたまたもうこの世にはいないのか?
もう考えたくないな

順位の存在 それが僕らを 執拗に縛りつけて
自分の努力も 自分の声も 誰かにかき消されてく
なのに僕は 少しでいいから 上位の「人間」になるために
なぜか足掻き続けているんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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人間トップランカー:歌詞

閲覧数:221

投稿日:2015/11/16 23:24:14

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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