空気が鉛の様に重たい
潰れた柘榴の様になりそう
脚に食い込む足枷を外すのはもう諦めた
肺を押しつぶす空気は何事も無いかのように変わりなく
世界を構築するものはコンクリートと悪意だけ
硝子は汚れたものを映し出す
青い世界に飛び込んだ
どこまでも潜って泳いで地の果てまで
息が続かなくなるその前にこの世を嘲笑って
白い鳩が打ち抜かれる
地獄の扉はもうすぐそこに
箱の中に詰められた
壁が迫る 光が飛び散る
出口の無い 救いようもない 翼を折った
詰め込まれたもの達の帰る場所も狭い檻の中
目に映るのは無機質と濁った色達
逃げたくて電柱は空に手を伸ばす
危険を無視して潜りこんだ
鉄と木で出来た橋を渡って地の果てまで
耳が聞こえなくなる前にこの世に罵声を
黒い鳩が飛び立った
迫る影はもうすぐそこに
青い世界に飛び込んだ
どこまでも潜って泳いで地の果てまで
息が続かなくなるその前にこの世を嘲笑って
白い鳩が打ち抜かれる
地獄の扉は開かれた
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