僕らは望んでもないのに
こんなところに生まれ落ち
凍りついた赤い大地の上に
根を張れだなんて
頭はまだ空っぽなのに
濡れた体で落下中
羽ばたいてみたところで君は
飛べたりしない 知っているけれど
檻の外へと続く道を探して
そんなものはどこにもないよと本当は知ってるくせに
チルハナクラシカル 無意味を知って歯車の上立ちすくむ
それこそ敗北なんだよと歯ぎしりしながらも笑うよ
アダバナメランコリー ベルトコンベアで運ばれるなんてごめんだ
場所も季節も間違えた 僕らをデッドエンドは待ってくれない早く早く早く!
差し出したものの数を
何度数えてみたところで
命は目減りしていくもの
君の命も 消耗品だから
檻の外へと出なけりゃよかったな
そんなことをいまさら言っても意味ないと知ってるくせに
アダバナメランコリー 回り続ける歯車の上で踊るよ
音楽はいずれ止まると織り込み済みの涙
チルハナクラシカル ベルトコンベアの流れに逆らって走ろう
場所も季節も裏切った 君にもう迷い悩む暇なんて無い早く早く早く!
もしもう一度 選べるなら すべてなにも なかったことにしよう
素晴らしく平穏な世界だ
けれど ぼくら すでにここで 逃れられず 始まっているから
覚悟はもう もちろん決まっているだろ?
チルハナクラシカル 回り続ける歯車の上で踊ろう
音楽はいずれ止まると織り込み済みの笑顔
アダバナメランコリー ベルトコンベアに逆らって走ろう
場所も季節も間違えた それさえも僕ら選ぼう!
チルハナクラシカル 回り続ける歯車の上で息絶える
場所も季節も関係ない デッドエンドまでこの腐った土に根を張ってやれ!
アダバナメランコリー
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