雨月夜(うづきよ)

A
キミとの日々 変わらぬもの求めて
追いかけたのは 長き夜の思い
朧月のように 霞んでく

A'
信実(まこと)なんて あるのかわからない
見つけたものは 薄月の灯り
春宵(はるよい)はいまだ 明けずにいて

B
楓咲き散る木の葉
若菜はなくすむぎ色
夢を見たくて月を見ていた

S
大切に想うほど 壊れて、離れて
桜重ねのように うつろう心
叶わぬもの抱えたままに時雨ごこちで

A2
キミがいない 日々の中の暗闇
積もっていたのは 短日の恋雪

A’2
闇が明けても 雨は止まないけれど
見つけたのは 絵扇の苺
どちらにも染まらずにいたくて

B
氷雨ふる水試し
草牡丹の雪色
雪花咲く花火のように咲いていた

S2
昔日を想うほど 悔やんで、憎んで
若苗の色のように 夢は空へと
いつかの夢花火のように消えて行くんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨月夜

まふまふさんの『朧月』を聞いて和な歌詞を書きたくなって書きました。
人とのつながりの闇、失恋を重ねて書きました(テーマってことです)
曲をつけてくださるととおおおおおおおおっっっっても嬉しいです!
曲風は和ロックな感じかな?
よろしくです✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

閲覧数:139

投稿日:2018/03/13 09:43:34

文字数:373文字

カテゴリ:歌詞

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