タグ「文章」のついた投稿作品一覧(33)
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音楽は電流(短文)
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三大珍味作(エッセイ)
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ツバメがうちに入ってきた(詩)
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それぞれのものがたり(詩)
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集中(詩)
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ミルクとクッキー(詩)
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指先にご飯つぶ一つ
付いた
荒れた指先にご飯つぶ一つ
付いた
手に住む菌が
口に付くこともあり
食べてみようか食べまいか
迷う
そして思い出してみる
昔のことを...ご飯つぶ一つ(詩)
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行き場のない苦しみが
広がっていた 海
耐えて転び耐えて
そうまた起きて
遣り場のない夢に
したたっている 膿
出して出して出して
でもまだ溜まる
溜まりに溜まる内
ふと眺めてみたら...夢の膿(詩)
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食べ物が変わる今
分かれている道
甘い物も辛い物も
好きな物を食べられず
輝いていた 過ぎた日々
コーヒーもお茶までも
余計な物を摂れなくて
それでも輝く 過ぎる日々
たくさんの物がある今
私はうまく生きられず...食べ物が変わる今(詩)
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ピアノの音は薔薇の花だ
重く弾き過ぎれば棘になり
軽く弾き過ぎれば散ってしまう
鍛え武骨さを潜ませた繊細な指だけが
薔薇の花を咲かせ続けるのだろう
ピアノの音は薔薇の花(一言詩)
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●バナナン象
バナナの体を持った象。
牙ももちろんバナナ。
●バウマン象
バウムクーヘンの象。
牙までバウムクーヘン。
●バウナン象
バナナン象とバウマン象の合いの子。
バナナの特徴が混ぜられたバウムクーヘンの体。
牙はバナナ?...どうでもいいキャラ設定
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重低音をループで聴いた直後の
吹き荒ぶ雨風の音
冷たい空気
ぼんやりとした頭
無表情だった顔
血はこんなに温かかったんだと俺は
血はこんなに温かかったんだ(詩)
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水色の球が浮かんでいた
すこしも動かず水色に
水色に
大雨が降ってきた
それでも球はただ在った
いや 大雨などなく
震えているんだろう?
震えているんだろう...水色の球(詩)
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君は今何をしているだろう
ふと顔を上げて考える
君の笑顔を思い浮かべて
勇気をもらう僕がいる
ほんの少しの出来事で
とても元気になれたんだ
君の姿に励まされて
僕はまた進んでいける
たまには泣いていいから
前を向いて歩いていこう...present for
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信。
まだ信
まだまだ信
まだまだまだまだ…
…信。
アヲ山の
ざわめく奥地で固く目を閉じ
信。...信
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知。
ただ知
ただただ知
ただただただただ…
…知。
アカつきの
天よりしたたる欠片元にし
知。...知
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礼。
ただ礼
ただただ礼
ただただただただ…
…礼。
マ白なる
一輪のトゲなし薔薇を片手に
礼。...礼
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義。
ただ義
ただただ義
ただただただただ…
…義。
ウチ入りし
杖先、真の炎を吹かせ
義!...義
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仁。
ただ仁
ただただ仁
ただただただただ…
…仁。
タ弱女の
涙は疲れた鎧ふるわせ
仁。...仁
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政。
ただ政
ただただ政
ただただただただ…
…政。
アラ玉の
日が照った隅から世界見据えて
政。...政
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徳。
説く徳
説く説く徳
説く説く説く説く…
…徳。
トリ立てむ
残された言葉を我も謳って
徳…...徳
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注:最後までご覧ください。
ある意味キツいです。
※「合作」として作った歌詞です。
作詞を合作でしました。
君を守る僕は
出会うために生まれたんだ
ぬくもりに抱かれて
眠っていた日々
温かな君の体に...君のために生まれてきたんだ
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「文字をローマ字に変換し「音」ととらえる」
短歌から学んだこの意識を活用してはいます。
それでも、まだまだ足りないです。
現在は曲先がほとんどで、詞先は少ないといいます。
演歌・歌謡には詞先が多いようです。
私も普段は、曲先にて作詞しております。
詞先については前にも考えたことがあり...詞先
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魚を届けてくれるその熊を武器を向けてしまったお詫びも含めて
「神様」と呼ぼうではないかと
こうして、熊の神様は生まれたのです―
「熊を恐れていたのに、魚がもらえると分かれば逆に招き入れる…滑稽ですよね」
「いいんじゃないですか?」
澄兵衛は畑を見る。
「人間と野生の動物がお互いに警戒し合い、
時には...熊の神様7
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畑を通ろうとしていた人が、くさむらで何かが動いているのを見ました
物陰に隠れて見ていると、ヒョコッと頭が出てきたのです
あの熊でした
最初はあたりをひっきりなしに見渡していましたが、
人が来ないと分かると全身を突き出してきたとか
熊は近づいて、盛られた野菜に鼻を近づけました
くわえていた魚を置き、少...熊の神様6
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「そうでした、熊の神様に会われたんですよね」
女性の顔がよりにこやかになった。
「…と言っても、私たちが「神様」と呼ばせてもらっているだけなんですけど」
「一体どういうことなんですか?」
「本当は神様なんかでなく、普通の熊なのです」
―ここと熊をつないだのは、ここの野菜でした
ある日、野菜を収穫して...熊の神様5
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山には熊がいて、この村にも頻繁に出没している。
そのせいで、山はおろか村の外にもろくに出れないのだと。
「すみませんね…わざわざ来てくださったのに」
「気にしないで下さい!私も行けって言われたら、震え上がってしまうでしょうから!」
税から逃亡していたころ、農業仲間と熊を恐れていた事を思い出す。
「…...熊の神様4
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「急なことで大変だったでしょう?もう大丈夫ですよ」
先ほど違うやさしい表情に、緊張が解けていく。
「もしかして、魚をもらいにいらっしゃったんですか?見かけないお顔でしたので」
あぁ、そうだ…と混乱していた頭から記憶を引っ張り出す。
「はい。私の村は雨がなかなか降らず、水が不足しているので」
「…それ...熊の神様3
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畑の一カ所に、たくさんの野菜が積まれている。
野菜を見て、熊はうなっていた。
「…一体何をしているんですか?」
近くにいた若い女に澄兵衛は尋ねる。
『しっ!』
女が険しい顔つきで振り返った。
『静かに!今、神様がいらっしゃっているんですから』
澄兵衛にも同じ姿勢を勧める。
神様?
何の神様なんだろう...熊の神様2
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サケが戻るころだったので、澄兵衛は川に近い村へもらいにいった。
むせ返るくらいにあちこちから香ってくる料理のいい匂い、遠くから聞こえる川音。
山を越えてきた彼は顔を上げ、風景に浸る。
汗をかいた体に風が当たり、心地よかった。
が、奥からドドドッと聞こえてきた音によってすべては壊された。
子どもから老...熊の神様1
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