今年もひっそりと更新していこうと思ってます。 +----*+*----*+*----+----*+*----*+*----+----*+*----*+*----+ ニコ動の生放送で「輪廻」と言う名前で、生主やってます。 +----*+*----*+*----+----*+*----*+*----+----*+*----*+*----+ 思いついた事を詩の様なものにまとめているだけなので、 歌詞、というのには到底向いていないのかもしれません。 1つでも作品を気に入っていただければいいなー。 +----*+*----*+*----+----*+*----*+*----+----*+*----*+*----+
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どこからか淡い歌声が聞こえる
柔らかい風が僕をつつんだ
「さよなら」って言って消えてしまった花びらが
「ただいま」って笑顔でかえってきてくれた
花の香りが 安らかな時間を誘い
鳥の囀りが 小さな子守唄に変わる
今年も 綺麗に着飾って僕の前に帰ってきた君は
去年よりも ずっと可愛くて
もうすぐ 消えて...サクラ、さくら
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薄紅色の花びらが 咲き誇った日に
僕らは新たな旅に出る
いくら泣いても 枯れない涙腺を
いくら叫んでも 枯れない声を
叶わなくてもいい 一瞬でいい
僕らに幸福を
思い出が色褪せない世界へ
君を忘れられない世界へ
僕らを連れて行って
例え 離れ離れになっても...花の咲く季節で
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「久しぶりね」と一言だけ 懐かしい貴方に
諦め半分で 勇気を出してメールを送る
変わらない あの頃と同じアドレスに
私が焦がれた あの日の想いも
時と一緒に ずっと昔に置いてかれた気がしてた
でも貴方からの返信を告げるメロディで
私の心は またあの日に戻る
ごめんね これは裏切りじゃない
大好きなの...あぁ、なんでもっと素直になれなかったんだろう
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踏みつぶした草の香りが 僕を締め付ける
それはまるで 解かれることのない
茨の食い込む蔓
溢れて 溢れて
無限に続く 涙をすべて星に変えて
雨になれば君の元へ 降り注げると信じて
壊して 壊して
君が捨てられないもの すべて
僕が受け止めるから きっと
星が廻り 季節が廻り...この想い、誰にも伝わらないで
-
知らない街に やってきた季節が
もうすぐ終わりを 告げていた
白く浮かび上がる 私の息が、ほら
貴方のところへと 向かい、昇っていくわ
無の部屋 秒針 私を追い詰めていく
夢遊 貴方が笑う 私を責めている
窓の外 冷たい雪 白く輝く涙が凍る
光、光 反映しない音 私だけがいる世界
いつか この雪の様...残雪
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君がくれた物語 ひも解いて見始める
何もない白紙の ページがいつまでも続いてる
あの日見た物語 暖かい君の手が包んでる
風の音、君の声 いつまでもいつまでも続いている
君がかけた星 君がかけた虹 君がかけた想い
何もかも 続いてる 見えない明日に 向かってる
僕のかけた星 僕がかけた虹 僕がかけた想...If
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貴方がもう一度…
僕に微笑みかけてくれるのら
僕は未練がましく
泣き続けてしまうのだろう
沈んでは戻る僕の心が
貴方を求めて手を伸ばす
希望が僕の事を
無残にも引き裂いて行く
目を閉じれば思い浮かぶ
貴方の笑顔としぐさが...悲哀のメロディ
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君と歩いたあの日の道は 色褪せないで残っていて
幾ら消しても消えない 君という存在が溢れていたって
今やっとわかったよ
なかなか「さよなら」が言い出せなくて
君を傷付けてばかりだった
笑う事を忘れてしまったら 私は人ではなくなるの?
泣く事を忘れてしまったら 君は人ではなくなるの?
全てを忘れるぐら...未恋ノ未練
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音は いらない
私は 歌う
声だけが 響く
暗闇の 部屋
私は 歌う
音は いらない
歌声が 空に 羽ばたく
星空の プラネタリウム
空 翔ける 飛行機
私の 夢を 乗せて...サイレント
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揺らぐ 空
私の 想いも ゆらゆら
しばらくぶりの あの街には
あなたは 今も
あの人を 思っているの ですか?
帰り道 夕暮れ
忘れない 思い出
過ごした 日々
隠れない この気持ち
嗚呼…...アナタ
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零れた星屑が 音に変わった夜
壊れた心が 声に変わった朝
翼が無い鳥が 夢見た空
地に潜る蟻が 夢見た空
世界を知らない 姫君(プリンセス)
世界を知りすぎた 戦士(ナイト)
両手から溢れる 物語
一冊の本が 開かれた
甘く熟した 真紅の林檎
林檎に閉じ込められた 囚われの魔女...Limpido
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胸から零れた あの気持ちは
もう どこかへ行ってしまったのかしら?
小さな窓の外を見つめ続けても
見えるのは 映り変わる景色だけ
心地よく揺れる このユリカゴの中で
私は瞳(メ)を閉じて そのまま夢に誘われる
気がつけば 窓の外には
私の知らない世界が 只、広がっていた
私は途方に暮れて ベンチに座...幻想トレイン
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答えが出ない悩み事を何度もリピート
悲しさで涙が枯れても
声を出して叫んでも
答えは出やしない
そんな事分かっているのに何度もリピート
悩み事が全て消えてしまえば
自分は楽になれるのだろうかとさえ
思う毎日の繰り返し
不器用な言葉で傷つけた嘘も
昔の様に笑えなくなった笑顔も...あの頃のオモイデ
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ずっと夢見ていた遠い日に来る未来を
この手で掴もうとしても
届きそうで届かない
明日が変わる、
そんな今に僕は道を見失い始める
いくら着飾ってみても
自分の過去は消えさるリセットボタンなんてあるはずもない
終わってしまった昨日に
言い訳を並べるのは
もう今日でおしまいにしよう...屈折フューチャー
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電子の涙がこぼれ落ちる前の一瞬が
私に空虚を残して消え去る
それはまるで静かな夜空を流れ落ちる
一筋の流れ星
綺麗な音しか許さない一人だけの夜の中で
ピアノの旋律が私を包んでくれる
ここには無音は似合わない
私の歌声とこの美しい旋律で
夢の世界へ導きましょう
貴方は一人ではないと...音色が夢見る子守唄と空を翔る歌姫の音楽会
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眠りから醒めた 暗闇の部屋に一人
手探りで探した明かりは どこにもなかった
窓辺から射し込む光に 導かれ
私はカーテンを 開けた
三日月の赤月は やがて
その光を強め
黒雲に消されてしまう
妖しく光る その赤月が
今の自分には 私の中に廻る
鮮血のように見えた...切なさの果て