風杜鈴音の投稿作品一覧
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南風つれてきたあくびと綿毛
背伸びして 捕まえて 転んで 眺めてた
芽を出して初めての朝 見つけたら
遠くまで届くまで葉を伸ばし続けよう
小さな頃の?(ハテナ)は おもちゃ箱の中
あしたの秘密は誰もわからない そうでしょう
雲のこえ ぬいぐるみ 楽しいことぜんぶ詰めた
とびきりの夢を 目印にしておく...ハジマルワルツ
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足を止めた 鈍色の空
予報通り ざわめいた街
駆け出す人を 見送り笑う
永遠の終わり 探しても
見つからない 誰かの所為ならば それがいい
傷つかずに 手に入る物だけ
笑顔でいるなら 損な事ないでしょう
遠くに霞む 誇らしい背中を
優しく遮り 差す傘
息を止めた 嘘吐きだから...レインコール
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月を探した濡れるプリズム
雨音に霞む朝の行方
涸れ井戸の底 手折るカミルレ
花弁の琥珀 糸を千切って
昨日を 明日を
解けないパズル抱いて眠れぬ夜に
探そう 回そう
一秒後にはもう変わる世界
嘘も本当も 強がる声も
足跡を飾る更紗になる...kaleidoscope
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お日様を目ざして 追いこした月のウサギ
明日からしばらく晴れ模様 時々晴れ あれ?
いつまでも溶けない帆をひろげ 旅に出よう
のんびりと行こうか ぐるぐると巡る世界
今もすぐ傍でずっと響く 満天の音
一粒ずつをカタチにして 楽譜が埋めたら
君に贈るよ 揺れるリズム テンポは緩めにして
ほら、どこかで...アステリズム
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砕け散る想いの欠片に
舞い降りた光 小さな羽音
気付いて
デジタル仕掛けの果実を齧り
止まない雨から目を逸らした人
モノクロの世界 虹を探した
愚かさを笑う事さえ知らずに
祈りでは遅すぎて けれど怒る拳 傷つけて
閉じ込めた真実が 今も胸の奥で叫ぶなら
加速する声 音を超えて...Initiate
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鉱石ラジオの囁く その奥
聞こえた誰かの知らない歌声
窓の外で目を覚ました コバルトの空気
混ざる思い ろ過して 見上げた
指差す飛行機雲 描いた夢の在処
今は小さな雛鳥たちも やがて羽ばたくように
過ぎる日々 力に変えて 歩いて行けたらと
眩しい光 手をかざし 扉を開けよう
忘れた言葉の代わりに手...アカシア
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一羽の鳥が 暗い空の果てから
傷だらけになって 帰ってくるらしい
僕はと言えば 昨日できたばかりの
歌とギターを持って 街へと急いだ
昨日ばかり見ている大人が
無駄と捨てたそれらの欠片を
僕らは 夢中で集めて繋いだ
その手に何も掴めず
涙見せても 君がくれたものを
明日も見えず彷徨う...暁
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がんばれアイちゃん 負けるなアイちゃん
不況の荒波厳しいけれど
がんばれアイちゃん 負けるなアイちゃん
世間の風は冷たいけど
できない事はできない
ちゃんと言えたらいいのにな
みんながわたしの事を
ほっておいたらいいのにな
逃げ出したい 逃げられない
誰かがね、ほら 見てるから...がんばれアイちゃん
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空を見てた 飛べない私
落ちた涙 風に運ばれて
さよならさえ言わずに消えていった
合鍵の無い扉に
もたれる夜を
自由と名付け 嘘を吐いた
憧れていた景色と
すれ違うたびに
傷の痛み 気付かぬふり
木枯らしにさらわれた...ミチノソラ
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街を見捨てて 月が往く
白く叫ぶ音は遠く
かぎろいを待つ もうすぐに
憂鬱に瞼 塞がれて
閉じた幸福に
息を止めて逃げるなら
この手 離すよ
掴めなかった痛みも
壊れた鍵も 抱いて
君を焦がして夜が明ける...夜明け前
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約束をね、しようよ。
小さな手と指きり
好きな事を見つけて
つまずいても、逃げずに
うまくいかなくても
これが決めた道と
胸を張り 言えたら
それでいいから
転んでできた傷に
魔法かけて背中押すから...少しだけ未来の君へ
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不眠症を患ってる 煩わしい街の灯りを振り切る
拾った音色が迷路から抜け出す道 指差してた
きっと手がかりは気がかりな未来にはない そうでしょ
気どった仕草で憂いなんて海に捨てていいんじゃない?
辛めの情熱飲み干して
絡めてきた声は優? それとも哀?
踊れ
乱れた髪のままに
日付を跨ぐ脚で
急かす明日...愛/罠
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この国では嫌われた誰かの悪口で
おざなりになった幸せ 探しているらしい
過保護に育った僕らは 誰かを傷つけて
置き去りになったしわ寄せ 見えないふりした
誰にも届かず冷えていった声 声
万華鏡の中落ちて散った 血の赤にも似た
あなたに届けたくて叫んだ歌 歌
たとえ聞こえたとしてもどうか 振り向かずに...歌を叫ぶ。
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雨模様の日曜
眠れない午前二時
もう一つの世界へ
違う自分を描いて
ON-OFFで綴られた
ワンオフのこのキモチ
少しだけ照れくさい
だけど聞いてください
見えてるのにそこにはないもの
見えないのに確かにあるもの...スフィア
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瞳を泳ぐ星座
かわく頬撫でた鈴蘭
大人には見つからない
ふたりの秘密の花園
ひそやか ゆれる媚薬
月をとかして黄金色
飲みほすの 夢の中で
あなたに出逢えますように
遠い記憶 重ねた約束が
妖精の輪の中 手招きした...君影想
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パパヤパヤ パヤパヤパ
とびきりの夢 聞かせてよ
パパヤパヤ パヤパヤパ
おまじない そっと教えたげる
パパやママには内緒
寝る前に3度唱えるの
パパヤパヤ パヤパヤパ
目覚めたら 叶ってるかもね
昨日を空っぽにしたら
それだけ明日詰め込める...パヤパヤ
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広い草原で 寝転がったら
あおい大空が 僕を見てた
世界のおへそは どこにあるのかな
もしかしたら僕のとなりかもね
スローライフ×3
のんびり行こう
スローライフ×3
一緒に行こう
夕焼け小焼けの あかい雲は
イチゴの味かな トマト味かな...スローライフ
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切りすぎた前髪を摘んで見上げた空
鯨みたいに泳ぐ飛行船を追いかけて
俯いてばかりじゃ見つからないアレやコレ
一つずつ深呼吸できたらいいね
sunny day 風も気持ちいいし
funny day 何かいい事ありそう
自転車をこいで今日は少し
寄り道をして行こう
哲学的な模様のノラ猫と出会った
「世界...sunny day funny day
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あるところに、群からはぐれてしまったひとりばっちのサカナがいました。
ひとりぼっちは寂しいけれど、大きな魚に見つかって食べられてしまうのは怖いので、サカナはいつも、みんなが寝静まった夜の海を泳いでいました。だから、サカナはずっとひとりぼっちでした。
それは、いつの夜だったでしょう。サカナはゆら...月とサカナ/reverb
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孫が見たいと親が泣く
出会い無いよとごまかすけれど
次元の違う 脳内嫁と
遠距離恋愛 真っ最中
嫁唄
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空照らして泳ぐ君
歌 聞こえる? 波と風を越え
ほら、僕たち同じだね
ほら、僕たちもうひとりじゃないよ
さあ、ここまでおいで
友達になろう
また夕凪のあと
逢いに来るよ
夜来るたび 少しずつ
君 欠けてく もう逢えなくなるの?...月とサカナ/echo
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灰色に凍える街 白く零す吐息
高い高い空眺め 泡沫の白日夢
枯れた木の葉がやがて 揺り篭になる様に
落ちた涙もいつか 花を咲かすでしょう
春待歌 今は遠い温もりを焦がれて
春待歌 深く祈る様に雪を抱いた
はいいろにこごえるまち しろくこぼすといき
たかいたかいそらながめ うたかたのはくじつむ
かれた...春待歌(はるまちうた)
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傾いたシーソーの端で
君にいくつも嘘をついた
心からの言葉さえ
風に飛ばされそうだよ
「今までの事が全部嘘だとしたら」
なんて聞いたら
君は許してくれるかなあ
言い訳もできないけど
きっとありのままの僕じゃさ、軽くて
うまく手も繋げないから...Liar
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あなたが 教えてくれた 喜びを
私は あの人に 届けたいんです
ねぎ味のミクせん
志満秀(しまひで)のえびせん
ねぎ味のミクせん
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小さな視界の未来(さき)導く
あなたくれた色眼鏡
もういらないからとつき返し
あなた泣かせた夜明け前
正解のない世界呟く
ぼやけた現実と嘘
通学路逸れた見知らぬ道
震え殺し踏み出す
転び出来た傷そのままに
走る 走る 息を切らして...色眼鏡
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もう うんざりしているの
キレイに並べたコトバの羅列
いい加減気付いて ソレは
宝石じゃないの 砕けた石ころ
インスタントな美麗字句を繋げただけ
何にも響かない ここの奥に
ひとさし指のclickで
見つけた愛のlyricは
虫唾がはしるholicの戯言(タワゴト)
手垢の付いたtrickで...DISSONG
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歩き疲れてひとり
寝転んだ草 暮れなずむ丘
燈りはじめた灯り
故郷はもう 遠く離れたけど
温め過ぎた缶コーヒーを
隣に置いて 見下ろす街
時間をかけて思い出すあの笑顔
優しい温もりには逃げないように
涙こらえた
少し無理して買った...旅の途中
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flight. over the rainbow.
子守唄に聞いた
御伽噺の国は...
灰色に閉じ込めた
鳥篭 逃げたくて
強い嵐の夜に
窓から羽ばたいた
勇気も心も知恵も
何も無い私
教えて欲しいのはずっと...Over the Rainbow(Take Off Version)
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傷つかず 気付かれないまま
眠りの中 ただ春を焦がれる
雪割草 けれど廻らずに
この季節が続くのなら
凍えた指と仕草
零れた言葉の意味 誤魔化して
近づけた距離の度(たび)
離れる視線
見え透いた期待閉じ込めて
去り際に忘れた硝子の靴...雪月花
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もー情けない顔して
優柔不断な態度
あの娘(こ)の背中 ずっと見てるくせに
ケータイ番号交換じゃ
きっかけにもならないの?
ダメダメだから ほっとけないよ
流行りの服も歌も
そんな事も知らないの?
教えてあげるよ特別だから
応援するから ね!...おしえてあげる