タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(105)
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「あー…なんで二人共そんなにテンション低いの…?私だけ浮かれて馬鹿みたいじゃん。」
初音のテンションが高かった時間も短く、すぐにテンションは低くなっていった。
「だって上げろって言われて上げれるもんじゃないだろ」
「私も同感です」
「だー!わかったわよもう!」
「初音さん、あんまり怒りすぎると血圧が...僕と彼女の不思議な校内探検 2【リレー】
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「何あれ…?どうして王子と普通に話しているの?」
あれからルカと神威は、よく一緒に居ることが多くなった。
二人とも楽しげに話している。
その光景を、物陰から見ている人物が一人。
ミクだ。
ミクは二人の姿を、とても疑問に思いながら見ていた。
(普通、一般人は王子と話すことができないはず…
まさか…あ...魔女 2【自己解釈】
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「まるで他人みたいじゃないの…まるで、他人みたい、じゃないっ!」
せっかく、貴方好みの女になろうと頑張ったのよ?
貴方に近づいた女達から、着物とか帯とか簪とか拝借して…
もちろん、普通には貸していただけなかったけど、そこはちょっと、ねぇ?
ちょっと強引に、貸してもらったのよ?
それを私に合うように仕...【七つの大罪】カヨさんと楽しげな仲間達【二次創作】
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「…え?どういうこと…!?」
初音は驚愕を顔に浮かべた。
「…何も起こらない!!どうして!?」
僕は驚いていたが。落ち着くと、すぐにその理由を理解した。
「…初音。僕らは消され、生きても死んでもいない状態だ。だから今、僕らのコマは存在しないはずだよ」
「どういうことよ!?」
「そのコマは偽物…コマは...【リレー】僕と彼女の不思議な日常 13
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「うぅ…酔った…」
「あれだけで酔ったの?」
「僕は普段家にこもりっきりだから…空間が歪んだら、酔うよ…」
「だらしないわね。しっかりしなさいよ」
学校の中庭から移動した場所は、白が無限に続く真っ白い空間だった。
あたりを見回しても、そこに続くのは白、白、白。
初音はなんで酔わなかったんだろう。
「...【リレー】僕と彼女の不思議な日常 7
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僕は誰も居ない家に帰っても、彼女の言ったことを考えていた。
『1週間後。神のスゴロクに連れてってあげる。だからここでまってて』
神のスゴロク…そんなもの、存在するかもわからないというのに、その神なる者が居るところへ、僕らも行くだと?
馬鹿馬鹿しい。
僕は、そんなもの信じていないのに。
そもそも「行く...【リレー】僕と彼女の不思議な日常 5
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「この世界は『操られた世界』……って言ったらあなたは信じられる?」
「はぁ?」
さっきから初音は、否定された仮説がどうのこうの言っていたが、僕によってはどうでもいいことだった。
だが今初音が言ったことに、僕は興味を持った。
「操られた?どういうことだ」
「そのまんまの意味よ。この世界は操られている」...【リレー】僕と彼女の不思議な日常 3
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「そうですか…でしたら、『gift』という、眠れる薬をだしておきますね」
そう言い、giftを渡すと、患者様はお礼を言って帰っていった。
私は医者の娘なので、薬や医療に関してはなんでも知っている。
最近、不眠症の患者様が多いので、それによく効く薬「gift」を調合し、患者様にわけているの。
gift...眠らせ姫からの贈り物 前編【自己解釈】
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僕と彼女は、特になんの意味もない白黒な関係だ。
今日も僕は、高校の研究室にひきこもる。
授業は受けてはいるが、興味のない授業のときはだいたいここに居る。
ようするに、サボリだ。
だって授業の内容は簡単すぎてつまらないんだ。
教師はそんな僕に特に何も言わない。
だって成績はいいんだから。
そもそも僕に...【リレー】僕と彼女の不思議な日常 1
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「もしやり直せるなら…また二人で夏祭りの花火でも、見に行きたいね」
あなたはそう言ったね。
でも、やり直すなんて、もう無理だよ。
あなたは、私のこのリボルバーで、消えてしまったもの。
でも、心配しないで。
きっと、またすぐに会えるから。
だって、「ずっといっしょにいようね」って、
あなたはずっと、言...【七つの大罪】最後の狙撃師と大罪者たち【二次創作】
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「私の財産…貴様なんぞには、決して渡さない」
冥界の主にそう告げ、歩き出す。
扉に飛び込んだ私の体は、地獄の底へと落ちていく。
罪は、私のさじ加減ひとつ。
たとえ冥界の主だろうと、私のこの罪を、裁くことは認めない。
裁いていいのは、私だけだ。
さて、散らばった「大罪の器」はどうしよう?
…そうか、再...【七つの大罪】ガレリアンと愉快な大罪者【二次創作】
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――トリック・オア・トリート。
あなたが選ぶのは、お菓子か、イタズラか。
…?何、これだけしかくれないの?
ならば…
「兄貴ー!」
「グミ!」
グミが俺の姿を発見するなり、こちらに駆け寄ってきた。
そして――...【コラボお題】trick or treat――?【ハロウィン】
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――そうだ…。あれは、この世界に来る前の、あの出来事は…。
嫌、思い出したくない!でも思い出してしまった。
あの…出来事と…そして、この‘セカイ’に来てしまったことと、
何かカンケイがあるの?
‘あの出来事’とは、このセカイに来る前の―――
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*...クワガタにチョップしたらタイムスリップした6 【解釈小説】
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ここのところ、歌うことばかりで疲れた。
もう、歌うのなんて大嫌い。
*ミク視点*
もういやだ、あんなところに戻りたくない。
いつもいつも「歌う」なんて。
事の始まりは数日前―――
その日も、私は「仕事」だった。
私の「仕事」は、VOCALOIDなので「歌うこと」だった。
私はこの家に生まれた時から...歌うことなんて【ミクのいないクリプトン家】
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この思いが、みんなに届きますように。
ジリリリリリリリリリ
セットしてあった目覚まし時計が鳴る。ってか、ジリリリって古いなあ。
私はうるさく鳴り響く目覚まし時計をグーで殴り飛ばして止まらせた。
グーで殴り飛ばすぐらいの力がないと、この目覚ましは止まらない。
そろそろ新しいのを買いたいけど、いつも仕...【ミク誕用オリジナル小説】みんなと出会えて