タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(107)
-
遠くこだまするこの声はやがて 風に流されて 人の波に消えてく
声の届かないこの街の隅で 僕たちは何処へ向かえばいいのだろう
声をあげても 思考巡らせても 正解など見つからない 難しい世界で
行き場失くした 細い指先を 繋ぎあって 絡めあって 生きていく意味を見つけ出した
今 生まれ落ちた意味を 噛み...希望の種を探して
-
緑生い茂る夏 風鈴の音が胸を揺らす
生まれ落ち来た場所は 広く薄暗い畳の上でした
空の下に咲いている 野花の色に適わぬとしても
何よりも美しく 気高く在れるように
生きてく 生きてゆく
虚構の隙間に咲くの
虚構の隙間に咲くの
とある晴天の日に グラスの中に浮かべられて
この日 あなたは本当の意味で ...水中花
-
最後に夢を見たのはいつだろう 煌びやかなその世界に
きっといつか 近づけること 信じてた 毎日のように祈ってた
主役になりたくて 声を荒らげても
星に願いかけても 届きはしない
ねえ まだ 報われないの?
こんなにも 愛してるのに
灰に塗れた少女は
いつまでも 灰被りのまま 魔女はいない
たとえば夢...灰被りは叶わぬ夢を見る
-
東に昇る朝日のよな 自信に満ちた明(さや)かな笑顔
彼のことが嫌いよ ナイフで刺してやりたいくらい
でもねそんな自分がもっと嫌いなの
私の心は 誰にも奪わせないから
それが私の たった一つの愚かな道
たとえ世界が滅んでも 私はきっと変わらない
夢の中で またひとつ嫌いになってゆく
私の心は リアルの...自分嫌いの彼女は曲がらない
-
明けてく空を見てた
ここにいる、と思う まだ息をしてる
あたらしい朝 なにもない朝
きれいな音を偽造(つく)る パレードが始まる
唐紅のドレスを纏い 明かに踊り 日はまた暮れる
息をしなくちゃ 生きられないの
生きてることに拍手はいらないの
ーー聞かせて。ここにいる意味を。
息をしなくちゃ 生きられ...偽りのパレード
-
四月の風が吹く 街を越えて
またあの声を思い出す 白昼夢(ゆめ)の中で
遠く君が笑ってる
毎日歩いたバス停までの道
さりげない視線 横顔見つめてた
夕暮れに人知れず 寂しさおぼえてた
糸がぴっと切れるよに 離れてく気がした
今じゃ君は 過去の過去の記憶
人はそれを サヨナラと呼ぶけど
四月の風が吹く...サヨナラじゃない
-
出会いを求め 人は色めく 夜を彩るように
渋谷を歩く ボクらはまるで 秋の天の川
幾億の星の中で望む フォーマルハウト
誰よりも輝いてる 光へと手を伸ばした
振り返る Belladonna 魔女がボクにかけた魔法は
夜をものともしない笑み 誘われるままに落ちていく
一人より二人でしょ? 手と手をとっ...アモーレ・ナイト・ハロウィン
-
ビビッと熱いinvasion 爆ぜて心音が解けてしまう
その日 世界に風が吹いた 駆け抜ける稲妻ハート
ーーCrush on!
その細い指が癖毛の髪に伸びゆく様に目も離せずに
声は空回り 裏返ってる
知らなかった 待ちに待った 初恋だっていうのに
ハイになって 灰になって キミの瞳(め)から逃げ...Crush on!
-
波も光も届かない 暗い深い海の底で
息を潜めていた 泡の音も聞こえないように
戦うことは好きじゃない 貝のように閉じていたけれど
誰かがぼくを探してると知って 少し泣いた
晴れ渡る青い空 温もりを感じてる
今見つけた 生きている証を
忘れかけていたのは ぼくがぼくであること
鏡の中のぼくが笑えば ほ...azure
-
気だるい顔を照らす 開いた窓の向こうに
終わりの見えない空 青すぎて痛い
二人の距離を隔てた 透明なガラスケースに
なぜだか安心してる 僕がいるよ
空に咲くオレンジの花 陽光(ひかり)を目指した
眩しすぎて 見えなくても
吹き抜けてく風の中
この冷たい手を握りしめて 街を見下ろした
守りたいものは...キミに触れたい
-
闇に呑まれた不埒なディスコオド
花を隠した狐は初心な笑み
嘘を吐いておくれ 其れはまるで火薬
ーーRache!
敵が味方で味方も敵なら 誰の正義が裁きを下すの?
騙し騙されゲエムに終わり無し
シロかクロかも死人に口は無し
今も呼んでたのは 盗まれてた花の名で
許されないーークロ!
最低なキスをしたの...Rache-花盗人の不協和音-
-
眠りにつく貴女は とても美しく
頬伝う涙から 百合の花が咲いた
朝が来る 貴女を奪うため
こんな世界なら いつ滅びてもかまわない
此処は世界でただ一つ 安らかであれる場所
星の檻に囲われた 幸せな鳥籠
細い躰を起こす 不機嫌な貴女は
蛹から抜け出せる 蝶のように見えた
まだ 月が明るいうちならば
世...星降る草原
-
窓ガラスの向こうに 打ちつける雨
安い音色のラジオが響く
古いベッドに腰掛け 街を見下ろす
いつになれば止む それも知らずに
幸せの形なら とうに失くしていた
ただ夜をしのげればいいだけで
雨のせいにして 傷を舐め合うとしたら
行き着く場所は暗い 堕ちていくだけ
移り気な花が この狭い部屋に咲いたら...Melancholy Rain
-
与えられた衣装を着て 表情つくって
何かを求め 何かに触れて
点と線の中に交じって 言葉を繋いで
誰かを求め 誰かに触れた
いつの日にか幕が下りて 終わりを告げても
演じていたいの 演じていたいの
此処が私の全てなの 一人にしないで ねえ
ねえ聞いて 私を ねえ聞いて 私を
ねえ聞いて 私を ねえ聞...ROLE
-
心の長雨は降り止まずに 何時までもひとりきり
たとえボクの心だけが 晴れるコトバあるとしても
云わないから どうか
冷たい雨に打たれて 人知れず泣き濡れながら 笑った
誰かの流してる涙を 全て受け止める傘になれたら
願う
それでも長雨は降り止まずに 何時までもひとりきり 立ち尽くしていた
たとえボク...Lonely umbrella
-
右見ても左見ても同じ 幸せな恋を咲かせる
相槌を打つ係のわたし いつまでも置いてけぼりね
好きにさせなきゃいけないの? どこか変な感じ
「ココロ射止めて」まで 振り向かせたくはない
それは 春先に吹くそよ風のような
一瞬で過ぎてゆくときめき
恋をしたのは 二人がただ同じ場所にいたからで
春風
-
素っ気なくて 大人しくて
やる気もない これはなんて非モテ
取り柄もない 趣味……は言いたくない!
こんなボクも 掴め 掴め 白馬の王子様!
教室の隅の方 一人きり掃き掃除
自主残業 声かけられ 振り向けば
「あれ、まだやってんの?」
先生の言いつけ、と 泣き真似をしていると
「手伝うよ、ちりと...学舎シンデレラ計画
-
工場は好きじゃない だって私を愛する指が穢れる
瞼は腫れていて でもあなたは弱音も吐かずにいるの
籠の外 飛び回ってる私を見て
微笑むのは 愛だけが理由ですか?
ただいまと言って抱きしめて 孤独に寄り添いたいの
一人で泣く癖も知らないわけないから
強がりなんて意味はないの だってずっと側にいるの
涙...緋インコの憂鬱
-
夢のままでいたら 綺麗なままで
抱きしめてられたのに
思い出は 掃いて 溜め込んで
a a a a...
遠い夏の記憶 憧れた宇宙に 伸ばして掴んだ星屑
七十億から 君を選んだと 誓う
手と手を繋ぎ合い 肌を重ね合い ふたりの月日は過ぎてく
七十億から 選ばれた君は 違う
初めて交わした口づけ...星屑の掃き溜め
-
細い腰のベルト 上品そうなスーツ
助手席に腰掛け ちらりと見つめてた
指に重いキセル ふかす灰の煙
わたしをすり抜けて 窓の外に消えた
シャワールームの罠にあなたは気づいている?
渦を巻く情熱がわたしを急かしてる
今 扉の先 ただ一つ見えるものは
素顔の眼差し おいで はやく
待ての声なら聞こえない...MArvellous FInAle
-
本当の声に耳を澄まして (本当の声に耳を澄ませたら)
本気の想い 信じてみせて (明日へ繋がる道が広がる)
本当の声に耳を澄まして (本当の声に耳を澄ませたら)
本気の想いが明日を貫く もう二度と来ない明日を生きてく
夕焼け空に伸びる黒い影 烏が鳴いていた
俯きがちの瞳の奥には 星のない夜の空...明日が呼ぶ声
-
そんなに私の答えが気に食わないのなら、
心を削ぎ落とした言葉で斬りかかればいい。
大人の構えなりで証明してみせて。
私のことを本当に「愛してる」のだと。
泣き喚き媚を売ることしかできないのなら、
玩具の前で駄々をこねてる子供と同じ。
今更、同情なんてしたいわけじゃないの。
あらゆる手段を用いて納得さ...あなたじゃ私を救えない
-
ねえ 叫び足りないキミの声を メロディーにして届けたいけれど
解けそうにないな 心のクエスト それでもキミはペンを手にした
とても綺麗で懐かしいフレーズ ほんとにほんとにキミの言葉なの?
胸のどこかに散らばる本物を 拾い集めてみて
溢れ出す気持ちは音符に添えて もっと思想の羽根を広げて
キミは今より...ウタの宝箱
-
申し訳ないのごめんなさい 貴方に私は似合わないから
光の世界の住人と お幸せに暮らしてください
鏡の中に映る私の顔は酷く歪んでいるから嫌い
硝子も月の照らす青い湖面もみんなみんな消えればいいのに
不釣り合いな私 どうか好きにならないで
遠い世界のひと 知りながら愛せないわ
不釣り合いが私 胸を張って...不釣リ合イナ私
-
遠すぎて 届かない きみの背中
それは夏の夜の夢
果てしなく見える ひとときの夢 ah
きっと 僕がいなくなっても きみだけは変わらずに
ひかりを愛し ひかりに愛され
白く霞んでく空の底 見つめるのでしょう
きっと 僕が今いなくても その笑みは変わらずに
誰かの方へ 向けられるということ
本当にずる...夏の夜の夢
-
冷めた音が響く部屋に 一人分の静かな寝息
気がついたら鉄の扉 金色の鍵を回した
青い空 白い虹 まるで絵本の中ね
手と足にほつれた糸 大事にされた記憶
くまのぬいぐるみの姿で 全て忘れてはしゃぎ回るの
咲いた花の山に埋もれて たくさんの蝶々と微笑み合うの
白いヤギがくれた手紙 こぼれ落ちたのは金の鍵...プラッシュドールの終わりなき夢
-
降りしきる長雨の下
壊れた傘 おろして
見つめ合う 四半時(しはんとき)過ぎ
二人は恋をした
引き寄せる身体 肩に重みが増した
ともに行きましょう 罪悪(つみ)に濡れましょう
降りしきる長雨の下
壊れた傘をおろして
熱帯びた 瞼の際に くちびる落とした
消えてしまえばいい 空も世界も鏈(くさり)も...雨に溺れ
-
大きな夢を叫ぶあなた 声を枯らして
同じ夢を描く私には 憧れの人
いつの日か 此処ではない遠い場所で
夢を追いかけるのでしょう
それはまるで 理想の未来だ
置いてかないで ついてくから
もしも二人で 同じ舞台に立つ
そんな願いを叶えられたら
伝えたいのは 走り出すその理由(わけ)
あなたの未来に追い...あなたと同じ夢を
-
千円札を手渡すあなた 私はにこにこ
一万円を口に咥えて 私はにこにこ
十万円を質に入れさせ 私はにこにこ
百万円の体を売らせ 私はにこにこ
まだまだまだまだまだまだ足りない
遺産財産 手放せるでしょ 愛しているなら
家族も友も 捨てられるでしょ 愛しているなら
一緒に死んでくれないのなら 愛してない...拝金主義者の求愛宣言
-
寒空 揺れる星に 身体ごと委ねた夜
何処かで笑う あなたの光を想う
氷の花瓶に咲いた百合の花
わたしのこころを映しているようで
運命(さだめ)の赤い紐が ふたりを束ねても
揺れ落ちる花弁が 別れの譜(うた)になる
手を伸ばして 触れてるはずなのに
このこころで 触れられずに
ただ 哀しく笑った
姿と...lis blanc
-
世界仰天 頭はパア 見えないはずのものが見えた
カイキゲンショウ されども奇なり おーきくなる 大人になるんだ
硬いガラスの海に飽きて 画面に沈む文字が跳ねた
もひとつ それをあげましょう そーすりゃ バカになる そりゃバカになるさ
画面越し 笑ったの 好きって 明日の返事は来るの?
飛んで 叫んで...マイスリーエンジェル
-
月影に照らされて 仄青くひかる空
断崖に咲く花は 儚げに揺れていた
此処においで さあ 腕の中へ
導かれて ah ひとつになる
Ci vediamo あなたに抱かれてたくて 夜のヴェールを纏う
もう 戻れないことを 知りながらもまた 紫苑の花を揺らす
錆びついた剣を 砂の間に預けたら
波の唄を聴いて...Ci vediamo
-
ずっと側にいてなんて 僕は言いたくないんだ
凍えそうな夜だって あなたを焦がれてたいんだ
寂しさ理由に 細い肩を寄せても
心の炎がないと寒いだけだ
深雪の降る街 離れた僕らは
互いを偲んで 夜空を見上げる
繋ぐ代わりに握った あなたがくれた缶コーヒー
あなたの方はきっと 僕のマフラー巻いてる
知らな...深雪の降る街
-
夢見て show time だってキミだけの little wings
空を越えて ちゃんとその手で catch a dream!
(I can fly high) (you can fly high)
(we can fly high forever!)
小さいときに 描いてた夢を
胸に秘めて 飛...夢見てangel!〜天使のたまご〜
-
あなたがくれた言葉は今も憶えてる
思い出せないのは その温もり
凍えそうな 夜の街で
髪を撫でてくれたから
こんな私も星屑の一つになれるんだって 思えた
共に笑い 傷ついて慰め合い 腕を引いてくれた
あなたになら 何処まででもついて行ける気がしてた
そういうとこが嫌いだと言いながらも 側にいてくれた...Lasting