bsfの投稿作品一覧
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画面の向こうに居る君に初めて出会ったとき
不安ばかりだった未来に光が見えた気がした
愛で語るには幼すぎて
恋で語るには苦くて
君に伝えようのない想いを
僕は今もこの手で抱えてるんだ
未来で
どこかで
君と並んで歩ける日が来るのなら
そのまま...想いの名前
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1."某年某月某日"
君はどこで聞いたのかな
僕らのヒーローがまた死んだって
そりゃそうだよな
だってあいつら半世紀越えて戦ってたんだ
僕らが生まれてくるずっと前から
歌だけを武器に戦っていたんだ
僕は一人車を停め
ラジオのボリュームをそっと上げたんだ...Hero's Dead.
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Thanks you for access!!
01.COLORFULL
信じている、縋り付く様に
進んできた道を、壊した壁を
投げ捨てて、打ち拉がれて
目の前が真っ暗になったとしても
灰色のセカイ灰色のジブンを
其れは刺すように照らしていた
誰もが見つめてた、誰もが夢を見た
疑問符を追い越してスタ...Luminance.
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「君が見てる世界は何色だろう。
少しでいい、僕に見せてくれないか。
ヒトの視界はひとりきりの物で
わかっちゃいるけど、虚しい。」
「僕が見てた藍色の夜空は誰かが見れば星空に変わる。」
そんな言い訳はやめて、素直に全て見詰めて。
涙色の眼鏡も外そう。
いつか描いてた未来とは違うかもしれないけど。..."Cheer" / 09 Pray
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階段を一段跳ばして駆け上がる。
流れてく雲の切れ間を目指すみたいに。
空を掻く細すぎる脚で翻る。
紺色の制服の裾が、
花弁みたいだ。
海を飛ぶ鯨が優雅に空を泳ぐ。
狭すぎる地上を見降ろし笑うみたいに。
波立てる身体を揺らして進んでいく。
いつか視た空色の夢の向こう側へ。
其処に何が舞っていたの、底に..."Cheer" / 08 少女とくじらは空を往く
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もう随分遠くまで来たよね、振り返らずに。
君が透明になって消えていく世界から。
まだ、透けていく。
誰の目も君を映さないと気が付いて君は逃げ出した。
行く宛も意味も知らぬまま、ただ怖くて逃げ出した。
「僕を世界が認めないなら」と、泣きながら駆け出した。
ヘッドホンで耳を塞いで一人で血潮を確かめながら..."Cheer" / 07 ヒロイック・エスケープ
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空をゆっくり見あげるのなんて、一年間でこの数時間だ。
今日も昼間は忙しくって、自分が誰かも忘れて居たよ。
ココで歩みを進めて行くのも、漸く少しだけ慣れてきた。
足元で星が光らないのと、君がいないのが少し寂しい。
阿僧祇の距離と那由他の時を、刹那の内に駆けていた。
今も感覚を覚えてるよ。
星の河、紙切..."Cheer" / 06 しちがつなのか。
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たとえ君が飛んだって、そうさ、僕が飛んだって、羽ばたけるのは一瞬で。
世界が少しだけ変わったとしても、明日のテレビと新聞くらいさ。
もしも君がそうやって見出しを変えたって、今日も明日も続いてて。
あの子は切り取った空だけを仰ぎ見て、天使の踵を望んでる。
飛び散った羽の行き先をペシミスティックな目で視..."Cheer" / 04 Fallen Angel [Re:Arranged]
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おんなじ仮面の皆さんどうも。
コートも靴も脱がずに。
お揃いの銃で狙いを付けて
可哀想にと私の心を弾くのね。
いつものパターン慣れた惨劇。
死んだ私を見たら満足?
さぁ来て私の王子さま。
あなたが居たら私はそれだけで。
お芝居ももぅ、飽きちゃった。
去っていく背中に舌を出して。..."Cheer" / 03 そして二人で革命をしましょう
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霞掛かった風景の中
君が歩いてく道の背景に
ギター構えた僕が居るだろ?
気が付かなくても構わない。
歌声だって届かなくて良い。
これは盛大な独り言。
人混み抜けてく君に向かって
顔を上げてよ、胸を張ってよ。
笑顔じゃなくても構わないさ。
聞き飽きている言葉よ響け。..."Cheer" / 02 ルーターズソング
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マイクの向こう、スピーカーの先。
CD(銀盤)に込めた思い。
小さなショウを始めるから。
精一杯奏でるよ。
どうか、君の心に届け。
"Cheer" / 01 観客の居ないステージにて
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願いはいつだって『世界平和』、模範解答だけ頭に入れて吐きだして。
張りつけた笑顔の仮面の下で酷い顔作って世界を恨む君に。
こんな僕の歌が届きゃいいな。綺麗事だらけを詰め込んだこの歌が。
ほら、元気出せ!とか、前を向け!とか。暑苦しい言葉叫んでやる。
聴こえる?
わかってんだよ、届かない可能性。
でも...For crybaby.
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「心の中に溜めこんだ言葉は今日も言えずに。
想いだけが積もってく、重みだけ増して、沈む。
なんて言葉かも忘れかけて、もう一度掬い上げて。
思い出して沈め直し、大切さだけを噛み締める。
いつかは君に届けるから。言葉は今も言わずに。
今日が今日も終わってく、見飽きた夕日が沈む。
言葉も一緒に...Drank the words.
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もうずっと戦ってきた。
仲間も心も大分失って、もぅずたずたさ。
それも今日で終わりさ。
斬っ先も砥ぎ終わって、僕はヤる気も十二分だ。
ラスボスにゃ前から気付いてた。
随分と、見ないフリして。
僕だけじゃずっと放っていた。
自分を殺すなんて、無謀すぎるだろう?
それでも剣引っ提げて、相討ち覚悟で、行く...F@ck you , "D.C."
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今日泣いているひとと目が合って
「転んだの?どこか痛むの?」
お人好しに手を差し伸べた。
嗚呼、きっと明日も誰か泣いてんだろうな。
もしそれが僕だとしたら、誰か僕を抱いてくれるかい?
歩き疲れただけ、それなのに涙が止まらなくなって。
この病気はどうやって治すの?
世界中に蔓延る強すぎるこの病を
蹴散...Can't trip.
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僕が世界を変えられるなら、一日を伸ばして
くだらない話で愛を交わそう。安物でも構わない。
もしそれで誰かが救われなくっても、僕の知ったことじゃない。
知らない誰かより、いつかのあいつらとあの歌を叫びたい。
誰もがそう思ってる。皆、そうだろ?
暖かい夢に包まれていたい。
大切なもの全部鞄に入れて、逃げ...Escape tommorow.
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ゴミだらけの部屋、ひときわ目立つ大きな彼が見えているだろう?
夢とか希望とか眩しくなって、カーテンも締めて逃げ込んだのさ。
懐いているわけでもないけど、いつかの僕を見てるみたいで。
放っとけなくて、放っておいてる。
あいつもそろそろ、叫び出すよ。
「嫌になったよ」
夢見てるのも。
「嫌になったよ」
...Watched room.
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食べ飽きた味を吐き捨てて泥水で口の中を洗っても、
慣れちまった舌は変わんなくて、暇つぶしにまた口に入れて。嗚呼。
口も眼も鼓膜も躾けられてこれじゃどっかの犬と変わらないな。
そのうち合図のベルだけで満足して、身体も心も誰かのもんさ。
その首にもうすぐ輪っかが付くんじゃない?
望まなくてもそのままじゃ...Show time.
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a
少し大きくなって、目の位置も変わって。mi
見るものは皆、冷たく見えた。mi
手を伸ばすのも悲しくなった。i
届かなくても、寂しく無くなった。i
b
世界は退屈で、全てあかねいろ。m
今日も変わらずに、僕を締め上げる。m
s
You kicked my back,and you laughted...I kick your back.
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a
濁った君の目は何色だい?
ここまで何見て汚したんだ?
残った視界はどんなんだい?
眼の前の僕は見えてるのか?
b
「目に入れたくなんかなかった」って
目隠しをして歩いたって
転んで泣くだけだってわかってんだろ。
たとえ誰かが君を引っ張って...鳥は何色の空を見るか。
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i
僕が手にしてた、小さな誇りなど。
今すぐぶん投げて、そこへ駆け出すよ。
a
気付いてた、何の役にも立ちはしない、なんて。
古惚けて、手垢で汚れた僕の大事なガラクタ。
b
「いつの日か失くすから。」
そうして握ってて棄てらんなくなった。
s...Fair wind
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a
希望まみれの言葉で自分を騙す日常を、壊そう。
ぶら下がった眼の前の現実を破るAT-4(84mm)を、寄越せよ。
b
一人で、何もかも背負ってる。
そんな、独りよがり。
爆ぜて失せろ。
s
ほら、ぶっ放した一人分の確かな≪ホントウ≫。
みんな、怖くて放てないだけだから。...Assault on "Today" / For yourself.
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a
手を取る君に逢う、夢を見た。
小さく口ずさむ、そのうたを真似た。
b
声が消えて残る音。
ボクに残る旋律と、言葉の群れ。
s
Sing, so with you.
この場所で、この声で。
歌うよ。...Sing,for us.
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a
伸びていく影の丈、消え入りそうな茜色。
身体揺らす君を見て、舞う葉に重ねた。
b
僕が覚えてるしょーもない笑顔も。
いつか流してた一筋の涙も。
s
流れてる茜色、確かな今を飾ってく。
舞い上がる朱色の葉、僅かな空で踊ってる。
そんな感傷、流してよ。...あかねいろ。
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A
まるで、空想を切り取った様な
栄え過ぎた色のドレスを着て
艶やかに揺れる一輪の花を
誰か摘み取ってはくれないか。
B
変わり往くその表情に
魅せられて不安なのは僕の方だ。
いっそ心から全て摘み取って
この手で散らせて終えたら。...Dalia.
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くすむのも、淀むのも、勝手さ。
いつか忘れる、そんなものなのさ。
「届け届け」、と歌うのを耳を塞いで夢に逃げる。
輝いていた星は、今、近すぎて。
ここからの眺めで泣きたくなるくらいさ。
あの日触れた君は、今、遠すぎて。
この声が届くのを、祈るだけさ。
きみのこえ、あめのおと、告白。
時を違える、君は...the voice of ×××××.
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見つけ易いよう置いたんだ。
歩き疲れた誰かの為に。
目立つよう塗っておいたんだ。
眩しい程の真っ白に。
ほら見えるだろう。
夕焼けが世界を朱に染めたって。
ほら見えるだろう。
ぽつんとそこに在るあの白が。
wHite cHairs
誰かの座る場所。...wHite cHairs.
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眼が眩むんだ。
光なんてないけど。
見えやしないんだ。
見る気さえ失せたよ。
鉛色で、光ってて。
大切で、砕きたいほどさ。
Glow gray days.
早く儚く。
Glow gray days.
鈍く輝く。...Glow gray days.
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立ち尽くしても、泣き腫らしても。
願ってみても、変わってくれない。
静観する君が見る風景を、傍観者な僕に、分けてよ。
ばらばらな日々を繋いで、思い出に還して。
霧散した心を集めて、逃げ出して、笑うの。
歌ってみても、届いてくれない。
儚げでも、笑う君の笑顔を、偽りだらけの僕に分けてよ。
ばらばらな日...I never forget you.
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≪I stand here.≫
目を綴じるんだ。
寒い現実から、夢に落ちるんだ。
僕が溶ける。
眠りの中で、儚げに揺れ、忘れかけてた、光を思い出す。
そう、遠くて。
でも、響いてて。
ずっと、光って。
ここで、今も。
耳を澄ますんだ。...I stand here.
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自分の意味さえわからなくなるよね。
苦い言葉や尖った心
受け止め続ける毎日は。
自分が自分でなければ良いよね。
醜い思いに汚い表情
全て他人に押しつけたいよ。
そんな今僕は叫ぶよ。
届かなくても。
良いんだよ、君だけは。
誰もが君を許さなくても。...救済セルフサービス
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our black eyes.
僕らの瞳が黒く濁ったのはこの汚れた世界を綺麗だと視てきたから?
朝靄の中の月とか。
昼下がりの光る雨露。
夕方過ぎの明星や。
彩られた夜の街。
美しかったんだ。
輝いてたんだ。
憂いや悲しみなど視えなかったんだ。
your blue eyes....your blue eyes.