ナツキの投稿作品一覧
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A
解けて消えてしまうのなら
繋いだ心はどこに行くの?
もうひとつの答えを教えてよ
息もできないほどの愛で
溺れかけたあたしを救って
もう一度だけそっと触れて
B
届くことはないことを 知らないあたしは
何度も 何度でも...♪言葉
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A
夜空を 見上げながら
静かに吐き出した心
冷たい 空気の中
なぜだかあなたが泣いてる気がした
B
いつからか 知ってしまう
この温もりを失うこと
S
涙の跡を 数える度に思い出す...星の降る夜
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A
「満ち足りた人生だった」
綺麗な言葉で締め切って
滲んだ世界を見つめていた
もう戻りたくもない世界を
B
痛みもとうに越えて
漂う先にはただ白い嘘
本当はずっと寂しかったのに
…ねえ、どうして目を逸らすの...忘れてくれればいいよ
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A
どうして涙が出るの?
こんなに胸が苦しいの?
全てを捨ててまで
あんなに願った あんなに愛した
夢なのに
B
何も生まない答えを 探してる
誰を傷つけても 目は閉じたくない
S...もう戻りはしないけれど、それでも
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A
求めすぎたのはきっと 私で
何度も傷つけて
どんなに想ってもまだ 心は
満たされなくて
B
いつからか 背を向けてる
あなたにも 気づけないで
この恋が 終わるなんて
どうしても 許せなかった...抱きしめて、最後まで
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A
凍りついた 薄い傷跡
触れようとしては すぐに手を引いて
ひとり眠る 静かな夜は
何だか寒くて 涙溢れる
B
淡く光って見えた 雪はまだ止まない
何を恐れてたの?
誘うように咲く 柊の花
S...柊
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A
触れるまでもなく 気づいてしまった
熱の冷める音がして
遠ざかる気配に怯えて
B
泣いて 泣いて 泣いて
ああ、そうかって
気づいてしまった
この想いの先で 傷つく瞳に
だから、もう...片想いでいい
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A
絶え間なく 降り注ぐ
雫をただ 見つめてた
傘を差せば 見えなくて
あなたの顔が 見えなくて
B
こんな風に終わるなら
初めから あなたになど
出会わなければよかった
愛さなければよかった...雨に恋う
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A
そうじゃない そうじゃないんだ
くそったれな世の中だって
理不尽で残酷なだけの結末を
僕は救おうともしなかった
B
もうやめろと心が叫ぶ
しわ寄せはいつも後だ
泣きたいほどの温もりも知らないで
それでも信じていたいだなんて...願ったのは
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S
胸を張って 前を向いて
落ちた涙 拭いもせず
傷ついても 傷つけても
明日会える 光を待つ
A
遠く遠く 響く声に
よく似た人 探しながら
歩いていく 歩いていく
ひとりきりの 長い旅路...胸を張って、前を向いて
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A
優しささえ 捨てきれずに
何を壊して 何を救うの
誰かのため 生きていれば
綺麗な夢を 描ける気がした
B
今だけでいいと言うなら
どんな未来でもいいのなら
二度と涙は隠さないで
僕に触れさせて...♪星の名前
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A
近づいた気がした
降り出した雨 微かな匂い
滲むように 霞むように
静かな終わりが遠ざかっていく
B
目を閉じて 頬を伝う
涙のような 切なさは
触れそうなほど 近いのに
消えそうなほど 遠いのだ...♪空が泣いたら
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A
思い出せば 笑い話にもならないような
くだらない日常の中で
いまだにずっと 忘れられないものがある
B
疲れた顔で ただいまを言った
返る声がないことを知りながら
それでもずっと これだけは
変えられなくて 変えたくなくて
S...声
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A
ただそばにいてほしくて
何度も嘘を重ねては
遠ざかった あなたとの距離をずっと
見つめていた あの頃
B
答えを 求めて
昨日に 縋りつく度
増えていく 傷跡は
誰かの叫びのようで...輝いた一瞬の
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A
許さないで もういっそ
壊してもいいから
舞い散る桜の行方を 追った先で
涙流すなら
B
変わらないと 信じても
裏切りは消えない
傷ついた心 隠して
笑っていたの 知ってたよ...愛を込めて
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S
焦がれるほど遠ざかる
虚像に愛を捧げた
縋るようなその眼差しが
ただ強く 僕を貫く
A
気づいて 見えないふりをして
解いて 逃げられないなら砕いて
啼かせて 最後に抱きしめて
歪んだ その瞳に触れたい...虚像
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A
ふいに 泣きたくなるの
抱えてるものの その軽さに
本当に大切なものから
目を逸らしてる 僕自身に
B
寂しくて 堪えて 笑った
それが大人だって 信じていた
S
与えられないものには目もくれずに...小さな手紙
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A
もしもまた君に会えたら
息止めて遠く遠くに
行きたいと願う心は
どうなるんだろう
もしもまだ許されるなら
泣きたくて泣けない夜も
素晴らしい記憶だったと
笑えるかな
B...消えないで
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A
繰り返している 後悔はとうに
数えきれないよ もう、眠ってしまいたい
嘘でもいいから 夢だと言ってよ
せめてこの心 殺してくれよ
B
遠くから微笑む 優しい空に
手を伸ばしては願うの 今さらだね
S
失って初めての 後悔に泣いた時...♪涙の行方
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A
ねえ つらいかい
そこは 暗いかい
怖いものを夢に見て
ひとりで震えてはいないかい
まだ 寒いかい
今も 痛いかい
泣けないことに傷ついて
自分を笑ってはいないかい
B...♪空へ
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A
叶わないと 決めつけてる
わからないと 決めつけてる
乗り越えるのは あんただろう
わからせてやれ 今度こそ
B
震える膝を 抱えてた
「逃げることしか できないの?」
誰かが詰る 台詞には
聞こえないふり それがいい...きっとまだ知らなくていい
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A
昨日までの幸せが 突然色褪せて見えた
抱きしめた大切から 目を逸らし 怯えてた
意味もなく握りしめた 拳から血が流れても
朽ちていく花を人は 引き止めたりしないから
B
いつか終わる? 知ってたよ
今がそうさ さよならだ
S
さあ、潔く美しく...キスツスの花
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A
ひとりきりになった日 涙も拭えないまま
真っ暗な部屋で 見つめ続けてた
変えられない明日を
B
交わした言葉の裏側
ただ生きていてほしかった
だから、今
S
あなたの前で 道を示すよ...月のような人でした
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A
壊れかけたら直せばいいのさ
なんて単純 なんて難解
ほつれた心に針を通せば
痛いだけだよ つらいだけだよ
好きだからこそ許せないなんて
こんなガラクタ 捨ててしまおう
黒くて醜い本音隠して
何が愛だよ 何が幸せだよ
B...いとし、いとし
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A
届かないから 伝えないのか
伝えたいなら 届くはずだろ
傷ついたのは 弱い心か
強い心は 傷だらけだろ
B
嘘が上手けりゃ 本音は下手か
くだらないから 答えは捨てた
泣けない歌は 笑える歌か
笑った後に 泣きたくもなる...愛を知ること
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A
上辺さえ 愛せずに
触れることが できるのなら
言葉なんてもう
B
嘘だらけ わかってる
だから右手 離さないで
きっとこれが 正解なの
S
悲しいけれど 仕方ない...♪悲しいけれど
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A
僕の名前はもう いらないから
君の名前をまた 呼ばせてほしい
そっとわかり合える 人がいれば
それだけできっとさ 幸せなんだね
B
吐き出せない恋 強く抱きしめて
S
優しい夢は いつだって君がいたから
掠れた声で 何度君を呼んだだろう...優しい夢
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A
消えゆく鼓動 止まぬ雨音
流れゆく赤 最後の言葉
壊れた愛も 捨てた記憶も
全てを背負い 君は微笑む
B
許したくはないよ
今もまだ消えない
君のつけた傷が
疼いて 僕を飲み込んでいく...♪真実だった
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A
当たり前みたいに 君だけを見てた
抱きしめてみたくて 手を伸ばすけれど
笑いながら君は 僕にこう言うの
「バカなことするなよ」 何も言えなくて
B
どうして、どうして
ねえ、僕はただ
答えのない問いかけを
何度も繰り返した...僕の初恋を君は笑うだろうか
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A
噎せ返るような煙草の匂い
喉を焼く酒の苦味
大人になった証だって人は言うけど
慣れないうちはまだ子どもでいられるのだろうか
そうだといい
B
些細なことでバカみたいに笑い転げた
好きだったあの子の笑顔さえも思い出せないのに
何も知らずに生きたあの日々が...夢に見ていた
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A
強がりばかりを繰り返しても
足りない言葉を後悔しても
真っ直ぐな君の瞳が全部許してくれたら
僕はもうそれでいいんだ
B
好きだと言えない臆病な僕
愛せないくせにただ寄り添って
変わらない君の温度に僕は泣きたくなるけど
今はもうそれでいいんだ...強がり
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A
空から落ちる綺麗な涙
もう泣かないで
何も見えない世界でひとり
立ち尽くした
B
君のいないこの世界で
光を探してる
知っていたよ
全て投げ捨てたって...優しい嘘の、優しいキスを
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A
気がつけばひとりきり
孤独の真ん中
いたずらに過ぎていく
いつもの日常
心にもないことを
言っては嘆いた
言葉など紛い物
信じるものかと
B...致命傷
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A
降り積もる雪の中
微笑んだまま散りゆくあなた
血に濡れて錆びた心に
その香りは優しすぎて
B
初めてでした
痛みでも憎しみでも絶望でもない
ただ、愛しい温もりを
たとえ全てが偽りでも...あなたが好きです
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A
いくら幸せになりたいとほざいてみても
自らそれを掴もうとはしないみたいだ
見つけ出すのは容易かったはずなのに
B
それはどこにでも転がっているもの
拾い上げる術は知っていたけれど
這いつくばって欲しがる姿を
人は滑稽だと笑うのだろう
S...てのひら