タグ：あ子

「っていうか触んないでくんない？」
お決まりの　悪態で　Tonight
傷付いた振りくらい　してみればどう？
君は変わらずの笑みで　指し示すエビデンス
一等綺麗な顔で　恋を言い張る
シャンパーニュを注ぐグラス
ミラージュ　水面揺れる　揺、れ、る
宵が廻って口走りそうな　本音はShut out. Ba...

ああ　風に乗って　新しい季節が
世界を連れてくる　さあ羽ばたこう　未来へ
何もない　変わらない　日々のなかで
輝くひかりを探し　もがいたけど
味気ない　色のない　時も少しずつ
鮮やかに色付けよう　花ひらくように
夜のなか　待つ僕ら　みた夢が　叶うまで
何十回、何百回　明日を迎えた
一文字たちは歌詞に...

「生き恥」だって上等
好きに名をつけて呼べば良い
思い知らせてやろう　兄弟
この夢の正しいタイトルを
使い古された励ましじゃ
もう役立たないほど嘆いた
初めから人生の行き先を
耳打ちしておいてほしかった！
だけどしゃがみ込んだ時だって
つま先は前を向き続けてた...

器用な方だと思ってたし　見よう見まねの青春も
君の気持ち知った時から　楽観　達観　ハッピーエンド
理想も特にはなかったし　部活もデートも勉強も
全部それなりで良くて　それで幸せだった
僕らはふたり似ていて　チカラも愛も八分目
なら変わるときもふたり一緒って　そうはいかないよな
あーあ　いつから　片想...

来世でまたお会いしましょう
今度は楽しませてね
すくんだ足と　くすんだ瞳
生まれ変わるの待ってるわ
さしずめあんたは水の底
陽の光全部眩しくて
睨んでるように　見えるだけ
それすらわかっていないだけ
イタい　苦い　辛い　痴態　ヤバい
ひどい　暗い　未体験は怖い...

"I don't wanna get over you."
"I don't wanna let her go."
小さじ一杯の真実が　上手い嘘のレシピ
隠し味がどれかなんて　君はもう気付いている
遊んでもくれない　その紅の口に
焦がれているとは　ついぞ言えずに
この感情と焦燥を　往々に繰り返し
...

簡単なことだった　感情は要らなかった
口上の契約は　散り散りになった
「どうせ壊れてしまうなら　大事になどしなきゃよかった」
そんな風に言って欲しかった
"gonna be alright you killing me
wanna bet all might, Mr.D"
用意していた台詞みたいに君...

もう癖になってるみたい　休日のルーティーン
一人きりのデートコース　終点のアクアリウム
もう群れに間切れないで　息をしていたいだけ
変わり映えしない窮屈と　一時休戦を望むだけ
泳いでいるのが何処かも　解らない儘で何千里
さえぎられたガラスの中　まわって　まわって
青に浮かんだ桃色が　日の光ごとさらっ...

あたしがピアノを弾くことすら知らなかったね
あなたはあたしをひとさじすら知らなかったね
春を別れだと謳うキネマは確かに好きだった
感涙は所詮観客の役だ　いま、あたしは
黄色い切符　握りしめた　駅のホーム　薄涙
雨宿りとかこつけて　動けないでいる
夜になったら　夜になったらさ
ちゃんと会いにいくから　...

「ここが潮時でしょう」　もう目線は交わらない
きっと初めから二人は　一人と一人だった
洗いざらいだなんて　耐えられそうにもないから
粗筋と結末で十分　あたしの顔は見ないで、去って

正しさを求めるより　優しさが欲しかった
それも手に入らないなら　嘘だって良かった
悲しさを投げ捨てるより...

あたしの時間はあの日で止まった　「あなた」を誰にも変えられないでいる
今もまだ言葉を溢したこと　悔やむ時間ばかり
恋が終わったと言えぬまま　10月が再び訪れる
忘れられない季節がまた　あたしを、抉ってく
信じる者は救われる　そうならば良かったな
好きなところを探したのは　愛の隙間を埋めるため
どうし...

思い通りにならないことばかりで嫌になるよな
自販機のジュースはぬるいし　あのドラマはもう最終回　
ちっぽけな愚痴だと君らは笑うけど
大きな不安を吐き出させてくれないだけだろ
岐路に立って　なにを断(た)っていいか悩んだ
大志を抱けとか言ったって　夢見るなって怒鳴る癖に
「もう大人なんだから」　そんな...

ここから先は蛇足だからね
君に伝えたいことは全部　タイトルにしたから
イヤホンがなくて歌が聴けなくても
君に伝えたいことは全部　タイトルにしたから
それでも君が電車のなかで　暇をもて余したりして
4分くらいなら、って最後まで聴いてくれることを願って
君の好きなところでも　並べて歌詞にしようかな
…な...

2時間ドラマのワンシーン　
詰め込み過ぎたstory
「あたしたちみたいね」って　
笑止、これはkiller tune
際限のない展開と　
簡明なこの関係性
粗筋でまとめるには　
モノローグが多すぎて
小さじ1杯で味が変わるように
一言で全部狂ってしまう...

without youが欲しいんでしょう　お生憎様だわ
散々な結末の続きは夢見ない主義なの
お目出度いあなたの描く　幸せな後日譚は
B級コメディみたいで　下らない、笑えもしないわ
いつから　脚本家はあなただと
見紛ってしまっていたんだろう
「さよなら、また　いつか」　あなたはいつもそう笑ったけど
そ...

こんなこと言いたくなかったってことばかり
喉を引っ掻いては　声になって溢れてしまう
「なんで自分ばっかり　進めないんだよ」
軌跡すら比べては　涙になって溢れてしまう
強がって　また「なんでもないよ」って顔して
そのくせ掌は　握り込んだ爪の痕
こんなに頑張ってるのになんて
言うもんか　言ってやるもんか...

ねねねねこ　ねこ　ねこ
ねねねねこ　ねこ　にゃーご
ねねねねこ　ねこ　ねこ
我ら　偉大なねこ！
諸君、聞きたまえ　我らのことば
にゃんとも愛くるしいこの姿
もっとにゃでたまえ　もっともふりたまえ
ごろんと転がり目を閉じれば
もう　放っとけ
ねねねねこ　ねこ　ねこ...

a piece of cake だなんて誰かが言った、
その横　一口で胸が妬けた
あなたの「これくらい」なんて　あたしには
抱えきれないくらい怖いや　
何気ないその呼吸も　全部　
事象には意味があるって
ほら　あなたが言った「それじゃ」って別れが
「またね」じゃなかったことだって
気付けばきっと傷付...

あのね、 嫌いになったよ、なんて　泡沫の感情で言った訳じゃないの
姿を消したあなたの淡い影を　追いかけてなんて…いないの
針の筵だったって言い聞かせれば　
所詮は苦い未来だったと、また進めるだろうか
踏み入れたスニーカー　靴紐を結ぶ勇気もないのに
夕暮れ時に始めた自問自答　
あなたのおっしゃるストリ...

「トートロジーに縋っているんでしょう？」
そのレンズ越しの世界　ぼやけて広がる境界
今日も　赤色を水に溶かして　飲み干すんでしょう？
思案を重ねる心を　どうか見透かさないで
曖と昧とlieとcryと灰
トロイメライに想いを馳せる
鏡の中　煙草を喫む　その口元
笑って　あたしを煙に巻いた　
鮮やかに忍...

あのシーンが　なければなんて　
指を折って数える
今もまだ帰れないまま　雨に打たれては
足下を照らす

夢ならばこのまま　ただ、目がさめるまで
ひどく濁った　灯(あかり)を嫌ってよ

こんなにも近くに、傍に居ること
君が知れば　揺り起こしてしまうな...

「心だけでいい」なんて　それが一番難しいのに
どうして口にしたんだろう　なけなしの強がりかな
「あなただけでいい」なんて　それが一番欲しいのに
わざと薄っぺらく刻んでは　平静を貼り付ける
ああ　信じていたい　あーあ　信じていたいのに
頭のなかをよぎるのは　今朝見た悪い夢
ああ　信じていたい　いつかも...

こんばんは　今日もはじめましょう
進行はおなじみの私です　どうぞよろしく
眠れない夜を抱えて　その重さに息が詰まるのなら
ともに夜更かしな私の　お話に耳を傾けて
この番組が終わるまでは　時刻は一切お伝えしません
眠れない夜を抱えて　近づく朝に気が逸るのなら
世界をうやむやにして　深く息を吸って、吐い...

愛してるって言えるならこんなこと
歌にしないんだよ
手を取って　まっすぐ目をみてたった一言
それだけの勇気もないから　あいつに先を越されたんだな
あと一歩だったのになんて　言う僕をどうか赦してほしい
本当はどうだったかって　僕以外はみんなわかってるさ
なけなしのプライドが邪魔して　当たって砕けられも...

拝啓　薫風の候、窓から見える若葉が
今年も陽を透かして　木漏れ日を部屋に連れ込んでいます。
僕はと言えば変わらずに　眠れない日々を繰り返しては
闇夜と不安をオーバードーズ　朝日の眩しさに目を閉じる
そんな、そんな毎日です。
「君はどうだい？」なんて気軽に　言えるなら
書き出しで終わるこんな手紙を　溢...

「とにかく恋とは罪悪です」活字から拾った教訓に　
嘲りを投げつける日もあったけれど
いまこの結末と　天秤にかければ　
丁度釣り合っている　罰を受ける道すがら
あなたの腕の中で事切れ　冷たく固まる体を
置き去りにしたあの時に　心まで凍てついた
あたしこれからは　あなたにとり憑いて
五臓も六腑も凍らせて...

”trust me”　４つ打ちの入れ替わる情景
切って　貼った　記憶を妄信中　脳内の映像を現実へ
淡い期待は裏返して
（なかったことにしよう　そうしよう）
暗い付帯はライトを当てて
（なかったことにしよう　そうしよう）
何も見えないなら　何も知らないなら
今だって　いつだって　笑顔で居られたはずだ
...

夕方と夜の境界を　ハイウェイの途中で眺めていた
流れた聞き慣れない音楽に　口を止めたあなたの目線
紺色につつまれていく空　その中に光るポラリスに
夜だけの命を重ねた　朝が来るまで　あたしここで
その言葉も　どの言葉も　上澄みだけを掬って飲んでは
泥みたいに　積もっていく心を　持て余している　　
襟足...