タグ：ひとりぼっち

本当はさずっとひとりなんだよね
いつもいてくれる誰かはたまたまそこにいて
「いつもいるよ」って言ってくれるだけで
次の瞬間そこにいる保証は無い私も君も
そんな事言ってたら「ようこそ思春期へ」って
笑っちゃったじゃん笑ってる場合じゃないよ
ハイハイ多感なお年頃でしたもう何年目？
まったくもう結構マジメ...

心の裏側貼りつく
隠したい想いは
顔に出さないよう
沈めてる
明日こそなんて
いつからだろう
期待でさえも
持たないように
誰も彼も僕さえも
僕のことなんて...

青を塗りつぶした錆色
「明日」って誰か宛
公園の声聞き流して
蹲って待ってる真ん丸
そうだ朝ごはん用の
卵はまだあったかしら
流れる星が手に落ちて
僕に羽なんて生えたりして
知らない人すら居ないような
小さな街の猫にダイブしたい...

掌の上の舞台
一人踊り眠る
観客の姿など
ただ一つさえ
ないまま
螺旋の階段
昇り上がる
果てに迎えた
光を掴んで
幕切り落として...

私はこの春で華のJKになりました
それなりに一生懸命勉強して
それなりの進学校に入って
頑張ってきたつもりでした
掲示板に書かれた9641
桜が咲いた門が開いたって
泣いて喜んだっけ
初めての教室とクラスメイト
行事予定表に遠足見つけて
ニコニコしていたっけ...

ハートに線を引き続けるのが癖になって
いくつ描いたんだろうと気づいて
手を止めようと思っても
それを欲しがるように描き続けた
終わりの見えない不安定なワルツと
色の偏った少しすり減った色鉛筆
四つ葉のクローバーの形をした
スタンプを白紙にいっぱい押して
本の間に挟み込んだ
それでもなんだか埋められな...

今日も私は
ひ　と　り　ぼ　っ　ち
あんなに楽しかった生活を奪われ
あんなに優しかった友達を失う
私の顔は嘘つき
おもては　ただの仮面（かお）
うらは　わたしだけのかお
ある日
男に言われた　ある言葉
お前は嘘つきだ...

期待されていないことに不満はない
期待されたところでいい結果は出せない　恥の塊だと言われたところで反論もしない
頑張る必要がない　今はただ自分のやりたいことが見つからない
近づいたら　離れて　その繰り返しの中をただ彷徨う迷子がここにひとり
何度心を殺しただろう　何度自分を裏切っただろう
ありふれた世...

ポケットの中のファイトマネー
よろしくどうぞと鳴らすゴング
はじめようかロンリーゲーム
独り遊びのシーソーゲーム
知らないうちに知らせる
サインの意味を知ってんぜ
どうせあれだろ　そうなんだろ
やっぱりあれだろ　どうなんだよ
さあ　フルボッコにしてやんぜ
エルボー　エルボー　シャイニングリザードン...

弾くなら　この歌
聴くなら　君の歌
僕は妖精　そう
歌えば
霧は晴れ
花が咲く
髪がゆれ
ざわめく森
ただの人
ただの君　ねえ...

[サビ]
夏の風が薫る あの場所で
いつかまた逢えるのならば…
[Aメロ]
ホラーゲームで大絶叫
やめてよ 耳が痛いじゃない
お隣さんから苦情が来たわ
「ひとりで何を騒いでるの？」
[Bメロ]
そう 叫んだのはわたしひとり...