青を塗りつぶした錆色
「明日」って誰か宛
公園の声聞き流して
蹲って待ってる真ん丸
そうだ朝ごはん用の
卵はまだあったかしら

流れる星が手に落ちて
僕に羽なんて生えたりして
知らない人すら居ないような
小さな街の猫にダイブしたい

寒いんだ夏なのに
半袖汗ばんでいても
胸の奥固いとこがズキズキ
熱いなってのぼせながら
昨日よりシミが増えたような
天井を睨みつけても
お気に入りのぬいぐるみ話さないし
いつから帰らないママも
顔も知らないクラスメイトだって
僕を見ないんだまさか
知らない間に幽霊になったのか

何日目かの鈍色
明日またかくれんぼ
終わらない鬼ごっこはやめて
勝手這ってようどん底
消費期限切れの卵
まだ食べれるかしら

太陽が月に落ちて
地球ごとどっか飛んでって
宇宙人さえ居ないような
無重力で猫とダンスしたい

寒いんだ夏なのに
半袖汗ばんでいても
胸の奥固いとこがズキズキ
熱いなってのぼせながら
昨日よりシミが増えたような
天井を睨みつけても
お気に入りのぬいぐるみ話さないし
いつから帰らないママも
顔も知らないクラスメイトだって
僕を見ないんだまさか
知らない間に幽霊になったのか

眼を醒ましたら
甘い玉子焼きと
僕に懐いた可愛い猫
なんて幸せな世界!

寒いんだ夏なのに
半袖汗ばんでいても
胸の奥固いとこがズキズキ
熱いなってのぼせながら
昨日よりシミが増えたような
天井を睨みつけても
お気に入りのぬいぐるみ話さないし
いつから帰らないママも
顔も知らないクラスメイトだって
僕を見ないんだまさか
知らない間に幽霊になったのか

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猫と卵と幽霊

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投稿日:2021/01/23 20:39:21

文字数:683文字

カテゴリ:歌詞

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