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6件
あなたの来る明日(あす) 確かめ眠る
数字の染まった カレンダー
温もりに会える ねぇやっと
会える... そして今日になる
出来ることならば 時を
時を 早く進めたい
あなた想う心 まぶたに流れる夢映画
朝陽に目覚める 嬉しさ不安
ひと月一度の 二人なの
とびきりの笑顔 見せたくて...夢映画
MIRY
あなた待つ胸 切るように
時間(とき)のナイフが 刻みゆく
冷めた珈琲 飲み干して
滲む苦みに 目を伏せる
涙で 思い出カレンダー
約束 遠く
過去へと 日めくりさせないで
あなたは 来ない
人の出入りも なくなった
ドアの鈴の音(ね) すます耳...思い出カレンダー
MIRY
「死が止めどない瞬間に
生が止めどない永遠を」
「ひときれ」は重く
沢山の息を背負った
沢山の命を揺るがした
カタコトな曲がりを描いて
波を削りとる
僕の「ひときれ」は沈んで戻らなかった!
鈴を結んだ月日を静かにめくってく
来年ここでまた咲いてくれ...逃げた兎と羅針盤
じす
あのジャムの瓶は蓋をして
冷蔵庫の奥の奥の方にしまった
あなたが好きだと言った私の
鼻唄もあなたを思い出すから
もうしない
無意識に髪の毛触ってた
あなたの髪の毛触るみたいに
優しくしてたことに
意味なんてなかったんだ
堕ちてくあの星になれたら...[作曲募集中]灰音
葉揺
炊いたばかりのごはんはカレンダーに似てゐる
慌ただしいのに祝日が一つもない六月は黒い雨
第一週の水曜と木曜の間にのみをあてて二つに割り
お焦げのやうな四つの日曜日をしやもじでかき混ぜてみたい
お茶碗にひとすくひのごはんが盛られるとき
あたたかな湯気の力で六月は1ミリだけめくれ上がる
夏は七月を下あご...ごはんとカレンダー
aotenjou
「はぁ・・・もう秋も終わりですね・・・」
カイトはカレンダーを見て呟く。
「早かったようでした、とても」
「そうだね、カイト」
私はカイトの隣に並んでカレンダーを眺める。この10月と11月の2ヶ月は色々あって面白かったと思う。君にも会えたし。
「そういえば、12月はクリスマスですけど今年はどうなんで...拝啓 秋の終わりと冬とクリスマスを君と
もごもご犬