「はぁ・・・もう秋も終わりですね・・・」
カイトはカレンダーを見て呟く。
「早かったようでした、とても」
「そうだね、カイト」
私はカイトの隣に並んでカレンダーを眺める。この10月と11月の2ヶ月は色々あって面白かったと思う。君にも会えたし。
「そういえば、12月はクリスマスですけど今年はどうなんですか?誰かと過ごすんですか?」
「うーん・・・。去年はカイトだったし、今年も、」
そこで私は思い出す。
「あ、クリスマスは補修だったよ」
「え・・・?」
「だって、今年は風邪引きさんが多くって何回か学年閉鎖になったし、その埋め合わせだって」
「・・・・」
「だから、今年はみんなと過ごすの。・・・いいでしょ?」
「それは・・・いいですけど、じゃあ、僕とは・・・」
「夜しか会えない・・・かな」
「夜、ですか」
「うん」
「なら、別にいいですよ。だって、夜だったら貴女を襲ってm「黙れ」
私はたった2文字でカイトを沈黙させることに成功した。
「ま、全く、近頃、ほんとに色々・・・はぁ」
なんか言葉にならずに、その代わりため息をついた。
「もう少し自重しなさい、自重を」
「はい。・・・でも、そう想っちゃいけないんですか・・・・?」
「・・・・」
「・・・マスター?」
「あ、え、あ、なんか考え事しちゃって・・・ごめん」
「・・・?」
「あ、なんか用事思い出したから、ちょっとコンビニ行ってくるね。ちゃんとカイトの分のアイスも買ってあげるからね」
そう言って、家を飛び出す私。
どうしてだろう、さっきのカイトの姿と君の姿が重なってみえた。
「うわあ・・・年上なのが、ますますかぶってるような・・・・・」
まぁ、年の差はあるけどね。
「今年、君はどうするんだろうね・・・」
また1人なのかな?
それとも、彼女と過ごすのかなぁ?
そうやって色々考えてたらなんだかおかしくなって笑ってしまった。
それから私はようやく歩き出したのだった。
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