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10件
私の罪、それは二人を裏切ったこと。
二人は私だけを愛してくれた。どちらかを選べと言った。
私は、選べなかった。どちらも同じくらいに好きだから。
その選択は、二人を裏切ることとなった。
私が犯した罪のせいで、二人はおかしくなってしまったのかもしれない。
私に向けた愛は歪み、精神を狂わせた。
暴走、加速...LOVELESS×××【Prologue】
ゆるりー
◇レンディside◇
「「レンディ様」」
わたくしはふいに呼ばれ、私を呼んだ二人の紳士のほうを向く。
「はい・・・・・・何でございましょう? カムイ、カイト」
【LOVELESS×××】「愛してる」~Ⅰ.伝えたいこと~【自己解釈】
「世界の何処かで、今日も誰かが恋をする。」
それがわたくしの座右の銘...【LOVELESS×××】「愛してる」~Ⅰ.伝えたいこと~【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
「あぁ、勉強なんて死ねばいいのに…」
「レンディ様、暴言はおやめください。無礼にもほどがあります」
「だってぇー」
「『だってぇー』じゃありません」
「……お、終わりましたわ」
「それじゃあ、読み聞かせをしましょう」
「やったぁ!」
レンディは広い机に四方に散らばっていた勉強道具をわずか0,1秒で片...【LOVELESS×××】ⅶ.「二人が好き」【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
「レンディ様…」
「カイト!?どうしてここに……」
「いや。レンディ様を探してたらここに着きました」
「なるへそ」
「レンディ様。そのような言葉はレディには似合わないかと」
それはさておき、とカイトは出入口のほうに向いて、
「レンディ様。お勉強に行きますよ」
「えー。絶対嫌ですわ」
「だめです」
「...【LOVELESS×××】ⅵ.再び、お勉強の時間【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
「レンディ様は一体何処へ…?」
カイトは誰もいない部屋で呟く。
「ふむ……これが『人間消失』というやつか……」
彼は小説(大体300㌻の)を読むのが趣味で、好きなジャンルはミステリーだという。
「ふふふ、生き血が騒g───いやいやいや、違うだろう」
顔を赤らめ、自分の間違いを正す。
もしここにカムイ...【LOVELESS×××】ⅴ.彼はミステリー好きなんです【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
「ここは…?」
唐突だが、レンディは今、見知らぬ部屋にいる。
何故こんなことになったかというと──────。
+++
「ふぅ~、やっと到着しましたわ!」
レンディは猫を超えた身体能力で壁をよじ登り、窓枠で休憩していた。
このまま「太●の達人」をやろうと思ったのだが…
[▼レンディは へんな けはいを...【LOVELESS×××】ⅳ.消えた理由【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
レンディは今、部屋に行くための壁を登っていた。
「フフフ、ココから行けば、部屋でゆっくりゲームをすることができる…」
とりあえず、最初は「太●の達人の」でもやろうかなッー、と思いながら壁を登る。
因みに、この壁は垂直に建っていて、猫は勿論、カメレオンも登れないようになっているらしい。
何故、レンディ...【LOVELESS×××】ⅲ.猫を越えた少女【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
「レンディ様~?何処ですか~?」
広大な敷地を誇る庭園にて。
レンディを捜すべく、カムイはゴミ箱の中や池の中を必要以上に覗き込んだりした。
否、見つかるはずがなく、レンディの逃走──かくれんぼから30分が経つ。
「…カイトにも、捜索を頼むか」
カイトというのは、レンディに仕えるもう一人の執事で、カム...【LOVELESS×××】ⅱ.庭園でかくれんぼ【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
「はぁ~、疲れましたわ~…」
やたら長い名前の学校を帰宅したレンディは、部屋に入るとすぐさまにソファに寝転ぶ。
レンディの部屋は6畳を3部屋繋げた──つまり、子供部屋が3部屋あるという、庶民は勿論、そこらへんのお嬢様やお坊ちゃまも羨ましがるほどの令嬢だった。
しかも見た目といい、身体能力といい、頭の...【LOVELESS×××】ⅰ.お勉強の時間【自己解釈】
雪りんご*イン率低下
これは、
「「レンディお嬢様」」
あるところに住む、
「「今日からお嬢様にお仕えいたします」」
お嬢様と、
「カムイと、」
二人の執事の、
「カイトと、」
切ない恋の───
「「申します」」...【LOVELESS×××】プロローグ【自己解釈】
雪りんご*イン率低下