「レンディ様は一体何処へ…?」


カイトは誰もいない部屋で呟く。


「ふむ……これが『人間消失』というやつか……」


彼は小説(大体300㌻の)を読むのが趣味で、好きなジャンルはミステリーだという。


「ふふふ、生き血が騒g───いやいやいや、違うだろう」


顔を赤らめ、自分の間違いを正す。
もしここにカムイがいたら間違いなくからかわれていただろう。


「とりあえず壁を調べてみるk───ってうぉ!?」


いきなり壁を探ったら穴が開く。しかもその穴に吸い込まれた。



***



「───ハッ」


気がつけば自分の知らない場所。
カイトは辺りを見渡し、全てを理解したかのように、


「ふむ…なるほど……生き血が騒g───いやいやいやいやいやいや!」


再び自分の間違いを正す。
もしここにカムイがいたら(ry


「…まぁ、ここにいても仕方ないな」


カイトはとりあえず足を進める。


その先には部屋の入口らしきもの。
カイトはそこからそっーと顔を覗かせると───くつろいでいるレンディの姿。


「……」


そのとき、彼の生き血が騒いだか、それとも唖然としていたか─────それはご想像にお任せしよう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【LOVELESS×××】ⅴ.彼はミステリー好きなんです【自己解釈】

お前絶対にこれ適当にしてきただろとか言わないで。
言い訳できない(((殴


[偉大なる本家]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13363453

閲覧数:486

投稿日:2012/03/09 21:53:36

文字数:519文字

カテゴリ:小説

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