戒斗　星の投稿作品一覧

Ａ　　欲しかったものはいつだって深い闇の底
　　　見えない所彷徨っているわ
　　　安穏としてる人たちが微笑んでいるの
　　　いつもと同じ変わらない色で
Ｂ　　ずっと遠い空　届かない知ってる
　　　指先は冷えて冷たくなって
　　　感覚すら失う　温めてくれた
　　　あなたは今は一体どこにいるの？
サビ　...

Ａ　　冷たい雨に濡れた野良猫
　　　何を思う？自由に生きれるのに
Ｂ　　凍え震える身体温める者は居ない
　　　この世界のどこにも　どこにも居ない
サビ　それでも歩き続ける　人の視線を浴び
　　　罵られ蔑まれてもただひたすら前へ　
Ａ　　拾われ飼われそしてまた…野良
　　　腕の中で孤独抱え込んで
Ｂ　...

Ａ　　冷え切った肩を抱く　降り頻(しき)る雨の中
　　　追い討ちをかける様に　背中を押す風が
　　　奥底沈めてた　傷ついた記憶らが
　　　呼び起こし映し出す　眩過ぎる映像(ビジョン)
Ｂ　　ただ独りきり淋しさ紛らわす
　　　黒い影と踊る　月明かりの下
　　　指触れる先　感触などは無い
　　　其処に在...

Ａ　　ユラユラ揺れる　揺れていく
　　　狭い世界のその中で
　　　跳ねゆく飛沫(しぶき)　涼しげな
　　　音色が響く夏の午後
Ｂ　　ガラス越し見えている
　　　気付いてる？　本当に？
　　　手を伸ばし触れてみて　そっと
　　　届かないこの距離を　今
サビ　巡り巡る静けさの
　　　回り回る蒼い色...

Ａ　　貧しき村に　一人少年
　　　実り乏しく　暮らしは辛く
　　　それでも心　強く気高く
　　　眸(ひとみ)に宿る　見据える未来
Ｂ　　家族の為と　田畑耕し
　　　いつか願うは　豊かな暮らし
　　　真冬の寒さ　手足悴(かじか)む
　　　空に浮かぶは　浮世雲
サビ　沖魚(おきうお)求め　漕ぎ出す舟で
...

１Ａ　　喜び微笑み　世界のどこかで
　　　　見えない大地　壊れてく
　　　　涙を流せば　誰かがどこかで
　　　　幸せの日々　手に入れる
１Ｂ　　運命の輪は　君の中に潜む
　　　　誰が決めたの？　その選択の行方
　　　　逃れられない　未来背負う使命
　　　　かける言葉は　意味がないこと知っている
サビ...

Ａ　乱世の世に男がひとり
　　荒ぶる右手携えた
　　煌めく刀刃　一刀両断
　　雷光如く敵を討つ
Ｂ　禊(みそ)ぎ喰らいな　悪鬼醜心
　　多少痛手は大目に見ろよ
　　手加減出来ねェ性分なんだ
　　恨むのならば地の底で
Ｃ　背負った昇龍　上昇気流
　　その風乗って果てまで行くぜ...

Ａ　　運命に翻弄されて
　　　流した涙は　幾万
　　　隠してる想いの裏は
　　　留まり知らない　哀しみ
Ｂ　　手首嵌まるその鎖
　　　報いだと知っている
　　　それでも今　目の前に
　　　決意秘めたあなたいる
サビ　最後迎えるその日でも
　　　変わらずどうかそのままで...

１Ａ
　小さな夢を見ていたの　子供だった頃聞いた
　憧れの物語　光がもたらす喜び
１Ａ’
　見下ろす街はいつだって　あたたかい色を秘めて
　忘れてた痛みごと　想い出連れて訪れる
１Ｂ
　傷付いた日々は切なさ伴って　時に苛むけれど
　全部は今のわたし創るヒトヒラ
１Ｃ(サビ)...

１Ａ　グラス越しに　射す光は
　　　わたしの胸　解放する
　　　振り返るわ　ダレもカレも
　　　ノド潤す　いかがかしら？
　　　How about taste?（訳：味はどう？）
１Ｂ　流れる汗　透ける背中
　　　髪　掻き上げたなら
　　　艶めかしい　色が流れ
　　　甘やか香る　
１Ｃ　魅惑的　刺激...

１Ａ　　溢れてこぼれた　希望が
　　　　身体を包んで　わたし変えた
１Ｂ　　瞬間　夢は走る
１サビ　スピードを上げていく世界は　全てを超えてく
　　　　風は　渦を巻いて色振り撒くわ
間奏　　何度も姿を変え　彩る　生命（いのち）の旋律（おと）
２サビ　七色に染まったこの空に　心をゆだねて
　　　　想い...

Ａ　雑踏の人混み分け　ただ独り歩いていく
　　見知らぬ誰かは　素通り
　　両脇を機械のよう　街の中消えていくね
　　見知らぬ顔　どこへと流れる
Ｂ　青空　いつもと変わらぬ色流してる
　　見下ろす太陽　心の中見透かされてる？　
Ｃ　退屈な毎日　ここは閉じられた世界で　僕は
　｛いつも感じていた　寒さ｝...

Ａ　　生まれ変わったらもう一度
　　　私になって生まれてくるの
　　　何度でも　何度でも
　　　この身求めて光の狭間へ
Ｂ　　忘れたこと　傷付いたこと
　　　同じ場面に出会うはず
　　　けどそんなこと関係ない
　　　いくらでも立ち向かう　熱さを秘めて
サビ　ねぇあの時　やり直したら
　　　叶わなかっ...

Ａ　　永い刻を重ねては
　　　この身に刻んだ　愛の証
　　　永遠に花開かない　想いの華
Ｂ　　絡み絡んだ哀しみの
　　　罪の鎖　束縛解けない
　　　も一度見せて　微笑みを
　　　この世に一つの宝石を
サビ　胸の奥　一つの鍵
　　　互いに誓った絆の契り
　　　輪廻　目覚め眠り繰り返し...

Ａ　　眠れない夜　届くのは
　　　優しい音色　仄かな香り
　　　どこから流れ　どこへ行くのか
　　　確かめたくて　追いかけたんだ
Ｂ　　満天の星　きらめいた空
　　　そこに広がる　咲き誇る白
　　　立ち尽くす　僕の瞳(め)に映る
　　　無限の世界は　まるで恋
サビ　慕う存在　そこに居て
　　　誘(い...

Ａ　シャワーの後で　鏡に映した　この身体
　　胸元　大きなウロ見えている　これは何？
　　沸き立つ香り　蝶が集まる
　　一際目を惹く派手な色　心臓の上止まる
Ｂ　翅　無造作に　掴んで投げ捨てた
　　欲しいものはこれでは無いの
　　光る石よりも手にしたい　それらは届かない物
Ｃ　上辺だけ繕い　綺麗に見...

【1A】
深い暗闇咆えている　一匹のその獣（レン）
双頭の姿持つ
たがい魂分かち合い　幾億長い月日（リン）
二人で補い　生きてきた
【1B】
求め合って　与え合った（レン）
重ね続けてきたこの想い（リン）
たとえ口にしなくても
繋がってる　知ってるから（レン）...

Ａ　　　空に手をかざして　願い飛ばしてみる
　　　　届け　青い空へ　小さく白い鳥どこまでも
Ｂ　　　心弾むカラーに染まって　制服リボン　揺れてく風に
　　　　走って行くわ　真っ直ぐこのまま　手　振りながら
サビ　　あなたに届けたい　こんなに踊る胸
　　　　未来を夢を　ねぇ　叶えたいよ
Ａ　　　何度見...

Ａ　真夜中　窓叩いてる　音がしたの　眠り目覚めて
　　「誰なの？」「星の舟です」問い答えた　声の持ち主
Ｂ　出掛けよう　銀色月夜です　荷物は何にも
　　必要ないから　この手取って
Ｃ　言われるまま　足を　踏み出して　星空へと繰り出す
　　キラキラ　舟はゆらり揺れ　藍の海へと
　　「踊ろうよ！」　触れ...

Ａ　　この大地　最果ての行き着き先
　　　在るものが温もりで無いのなら
　　　要らないわ　初めから無意味だから
　　　不確かなものなんて　信じない
Ｂ　　遠く光ってる街を見下ろして
　　　ニセモノの星　手に取る
サビ　その輝き全てまやかし　触れてみても冷たくて
　　　こんなものなら何処にでもある
　...

Ａ　飛び出した窮屈な暗闇から
　　廃ビルの非常階段
　　屋上目指す　扉を開けて踏み出した
Ｂ　そこには白い小さな船が　待ち侘びる様に浮かんでた
　　きっと　それはエデンの方舟
　　誘(いざな)う為に遣わされたの
Ｃ　僅か軋み　旅始まる
　　何処へと向かう？　それはきっと夢が叶う場所
　　たゆたい流れ...

Ａ　歪んだ大気に身体を浸して
　　穢れた人々は
　　手を組み神へと祈りを捧げて
　　それすら愚行と知らずに
Ｂ　届かぬ理想を追い掛けている
　　無理やり何かで納得してる
Ｃ　この手には何も無い　気付いてる心根
　　だからこそ自らで這い上がって行くだけ
　　希望無いこの地でも　生きてる意味きっとある
...

Ａ　水溜りを飛び越えたとき　映っていた青い空が
　　大事な物近く有るってはっきりとそう教えてくれた
　　振り返って覗き込んだらそこに映るあたしの姿
　　少し前と違っていたの　キミと会った所為なのかな？
Ｂ　あの日　キミと出会った時　あたしは弱くて
　　膝を抱え込んで一人泣いていたの　だけど
Ｃ　もう...

Ａ　いつだって嘘吐きな街並みはガラスの檻
　　囲われた壁の中　屈折した幻かしを見せる
Ｂ　いつか助け出してくれる誰か求め
　　声を張り上げる　歌い続け叫び続け　見付けて
Ａ　行過ぎる人々は気付かない　風は凪いで
　　頬を打つ雨だけが触れてゆく　私の身体に
Ｂ　青い鳥が横切ってく　何処へ行くの？
　　...

Ａ　夢切り刻む砂時計　今宵また現れる
　　黒い影伸びて行き　彼(か)の腕を引く
　（輪唱：ほら　少しずつ崩れ落ち砕かれる）
Ｂ　過去を変え全てを塗り替えて
　　光を奪い去り誰かを貶める
　　嗚呼　罪深き男よ　飛び越えた時空のその先に
　　有るのは何なのか
Ａ　天見放した堕天使の成れの果て　その姿
　...

Ａ　繋がらない糸　絡んで切れた
　　小指に残った紅い色
　　残されたこの先に誰が居たの？　　
Ａ　ずっと見てた君　色褪せ淡く
　　目の前ぼやけて弾けて消え
　　好きだった　本当に信じていた
Ｂ　ねえ　誰を想ってたの？見詰めてたの？
　　僕じゃない　それだけは分かってた
　　瞳遠くを見ていた　遥か先　...

Ａ　さぁ　届けこの胸の内　今　キミ居るその場所へ
　　ほら　淡い色弾けてる　この気持ちは　コイゴコロ
Ａ　夢描く空キャンバスに手を浸して創る虹
　　キュンとするその瞬間の音繋いで　コイゴコロ
Ｂ　瞳合ったその日から
　　忘れられない　気付いて　早く！
Ｃ　切ない夜も有るけれど負けたくない　だから
　...