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投稿作品90作品
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アルクノウ -off vocal-
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子供になれなかった僕らは -off vocal-
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アウトレイジクローム -off vocal-
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自分につく嘘の味は
甘いだろうな ハチミツぶっかけてよ
自分自身を誤魔化しきった先に
何があるんだ なんにもないだろう
本気で挑むと痛いんだよ
本気で叫ぶと軋むんだよ
本気で生きたその先で
報われるかなんてわからないけど
「人生、死ぬまでの暇つぶし」
なんて言ったやつが狂っていく...アウトレイジクローム
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言葉が出たがっているんだ -off vocal-
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プラスチックの錠剤捨てて
向き合ったのは 自縄自縛の自分自身
指の先から心が漏れる
「痛いよ」
「痛いよ」
泣き叫んでいる
まだ行きたくないよ
秒針よ 止まれ 止まれ
もう生きたくないよ
それでもまだ立ち続けている...言葉が出たがっているんだ
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僕は行く、桜の向こうへ
花明かり
桜の色
星の降る夜
桜の下に埋まっているのは
冬の死体か 僕自身なのか
話したくても 話せやしなくて
自分のことが大嫌いな月の下で
春が連れてきたんだ
鼓動がうるさいんだ...僕は行く、桜の向こうへ
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「世界よ、腐れ」と僕は言った
翼があると嘯いて
君に背中 見せずに
蝋の細工で誤魔化した
すぐに溶けるとわかっていて
鎖すら腐る世界で
君とワルツを踊ろう
咎め立てする人なんて
もういない
僕の言葉は嘘ばかり...「世界よ、腐れ」と僕は言った
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ラティメリア
ラティ 僕のことは忘れて
顔を上げてほしいんだ
いつかまた会いに来るから
その日まで さようなら
馬酔木になって 蠍になって
魚になって 海を泳いで
人に生まれて 人を愛して
幾度死んで 生まれて
また死んで...ラティメリア
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ガラスの銃弾は朝を告げる(改題)
夜明け前 薄らぐ星の帯
どこか錆びついて軋めくものは何?
君のさよならはあまりに唐突で
僕の退屈をどこかに連れ去った
夜を終えた街並みは
朝を始める前に
わずか一秒だけ夢を見る
高く響け銃声
この夜空を切り裂いて...ガラスの銃弾は朝を告げる
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都合のいい恋を始めましょう
およそ太陽に届かぬわたし
地べたを這いずって 泥を啜るの
熟れた果実から溢れたしずく
骨身に徹えるほど 芳しくある
テストの点も 既読無視も SNSも忘れて
月の下で踊りたいと ただ憧れた
曖昧に濁して
微笑みながらかわして
逃げ道を作って...都合のいい恋を始めましょう
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春には雪が解けるから
幼いころ巻いたぜんまいが切れても
僕たちは歩き続けるだけ
君の細い背中を思い出すたび
心臓が左によれていくんだ
おてて繋いで逃げ出して
夢で見た場所へ行きたいんだ
会いに行こう いつでも
暁迫る朝も 星降り注ぐ夜でも
君となら行けるよ...春には雪が解けるから
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ブライトソング
絶望の先が奈落でも
それでも信じたいよ 希望の歌を
途切れた言葉は鏡合わせ
重ねて届けたいよ 君の元まで
きっともう間に合わない
想いは届かない なんて
悲しいこと言うなよ 世界は繋がってる
行こう 空の向こうまで
その気になれば星だって降らせるさ...ブライトソング
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夏に囚われている
いま あの日の空 夏の香が蘇る
目映いほど狂おしい蝉時雨
離れた手に気付くたび また繋いで
レールの上 いつまでも歩き続けた
誰かが言う 無駄だ 諦めろと
誰かが言う 意味も価値もないと
そうかもしれない
意味などきっとなくて
あの日々は遠く 遠く...夏に囚われている
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星を繋ぐ
月のない空の下
手を伸ばし 背伸びして
瑠璃色の手紙 明日に届け
羽根のように 音のように
軽やかな日々は過ぎて行く
星を指でなぞるように
天球に描く僕だけの地図
見えないもの 見たくなかったものも
この胸にすべて仕舞い込んで...星を繋ぐ
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嘘つきのダンスフロア
終わらない花弁に くちびるを捧げた
生きたくって 生きたくって 息ができない
壊れない仮面が 素顔のように微笑む
苦しくって 苦しくって 空を仰いだ
口からこぼれる金の砂
虚飾で織り上げたロングドレス
嘘つきだから月に手を伸ばす
自己嫌悪だらけのダンスフロア
...嘘つきのダンスフロア