ねこぽぽの投稿作品一覧
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約束したのは一体誰?
口に出したら壊れる魔法だよ
耳にした言葉は溶けるはずなのに
その口はなぜか止まらない
まるでわかっちゃいない
心をさらけ出してまで話す
勇気いることへらへらりんとさ
右から左へスルーして
翌日皆にばらまき罰点...秘密はどーした
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つまらない日常のレシピ
甘すぎる期待で味がぼやけてる
少しだけスパイス足してみようか
ビターな香りが心を目覚めさせる
悩みの涙も隠し味さ
辛くてもしょっぱくてもいいじゃない
完璧じゃない方が美味しい
この人生のフルコースを味わおう...美食家
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占う恋など珍しくもない
ちちんぷいは食べかけのパイ
おっきな×おひとつ刻んだら
感傷に浸るビターチョコほろり
とろけるような甘さを求めて
だけど現実はちょっとしょっぱくて
恋のレシピがぐるぐる回るの
焦がさないように火を止めて
クッキーのようにサクサク行きたい
けどハートはシュークリームみたいよ...お菓子な恋の歌
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今日もまたにゃんだふる
甘い夢胸に
しっぽふり かけぬける
まってて すぐいく
お耳ぴくり この気配は
にゃんとあいつだな!
猫怪獣現る可憐にとびはね
本日また元気に 暴れちゃうよ
空の上大きなお魚がいるのよ
とびきり大事件...にゃんだふるデイズ♢
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お空みて 飛びついた
雲ぷかり 逃げる
ピンと爪 のばしたよ
ふわふわ どこいく?
ごろん おなか まるくなって
くるん しっぽ ゆらり
猫怪獣現るおさかな求めて
本日また元気に 暴れちゃうよ
本音ではあなたにすりすりとしたいよ
ご主人ここにきて...猫怪獣♢
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蝶よ花よとまでいかないけれど
まあまあ箱入りお嬢さんです
窓の外に憧れてはしゃいでた
自由の匂いに心が踊ったの
おとぎ話じゃ収まらない
私のストーリーはカラフルで
夢も恋も両手に抱えて
明日に飛び出していくよ
ラパパダパパ 夢見る乙女の大行進...夢見る乙女の大行進
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白い息が舞い踊る朝に
また同じ夢を見ていたよ
両手で雪をそっとかたどった
あの日の記憶が輝くように
柔らかい光に包まれて
小さな耳が立ち上がる
揺れる影に心を寄せて
そっと名前を呼んでみた
夢仕立ての雪うさぎ
何度も繰り返し描いた姿...夢仕立ての雪うさぎ
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カーテンの隙間から忍び込んだ
月明かりが手招く静寂の中で
今夜もあなたの影ひとつ
この胸に反芻している
交わした言葉も少なすぎて
名前を呼ぶ声も遠いままで
でも瞳が語った全てが
夜の帳に溶けていくの
秘密は夜になぞるもの
あなたの笑顔、瞼に浮かぶ...秘密は夜になぞるもの
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つらいよ、と1人呟いた
空気を揺らして
透明の中に消えてった
膝を抱えて検索する
消えたいの一言
誰にも全然つながらないの
ボクが明日消えたなら
星はひとつ増えるだろうか
ボクが明日消えたなら
誰かがそれを見上げるかな...星色のバイバイ
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A1
周囲の顔色伺いすぎて
余計な失敗引き起こす
苛立つ上司 嘲笑(わら)う同僚
顔青ざめて胃が痛む
B1
失敗した夜は頭抱えて身悶える
切り替えが大事だと聞くけれど
それが何より難しく
今日も眠れぬ夜を過ごすよ...胃薬は夜の友達
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こっちへこないであっちへいってよ
表に出さず指先で刻む
都会を巡る混んだ電車の中には
どうもそんなお客様ばかり
自由気ままな黒猫追いかけまだ見ぬどこかへ
飛び出してみたいと思わない?
街は迷宮ふらりと迷い込む
あの抜け道のたんぽぽが導いてく
延々と続いてく確かな正解のように
この街は誰かが決めたル...居場所とは
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晴れた空に 虹の梯子かけて
今日も笑顔見に出動だ
ポケットから夢ばらまき落とす
空を見上げ指差すんじゃねぇ
お使い中か? 見守ってるぜ
宿題頼む? そいつはできねぇ
ほらゴールはそこだ
走れもっと静かに速く
どんな涙も吹き飛ばすほど
お前が笑えばそれで...ロリポップヒーロー
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夜の帳静かやかに落ちて
夜闇が世界そっと包んで
ひとしずく零れた涙が
銀の月明かりに溶けていく
誰も知らない この想いは
風に乗せて消えてしまえ
だけど心はまだ疼きたて
朝を拒み彷徨う
夜露よ 暁に惑え...夜露よ暁に惑え
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夜の静寂に 響いた鼓動
溶けるように 消えた足音
ふれた指が 伝えるものは
あたたかさ それとも
口づけは 微睡の中
優しくて 甘くて 仄かに寒い
ようやく 巡り会えた人
繋がった てのひら解けて...さよなら愛した人■
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「ほら、ちゃんとノート取って!」
お前は今日も呆れ顔
教科書よりもお前の仕草
全部暗記しちゃいそうだよ
ちょっと大人で冷たいけど
時々見せる笑顔ズルい
わかってないでしょ、この気持ち
ムカつくくらい好きなんだ!...覚えとけ!■
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ふわり風が運んだ
あなたの声が胸
響いてはゆらす
触れる距離見つめあったなら
恋がほどけてく
まばたき忘れて瞳が涙に濡れたら
あなたの指先静かに雫をすくった
どんな時だって僕が君を
泣かすだなんて嫌なんだ
その優しい言葉へと浸っては...恋歌■
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街の音が襲いかかる
ドレミの刃が心を裂く
踏み出すで足音さえも
五線譜の上に囚われる
黒板のチョークが悲鳴を上げ
笑い声さえも狂ったメロディ
息を殺して過ぎる時間
静寂だけ望んでいた...ドレミの檻
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キャンバス広げて 花を描く
朝露に濡れた 淡いピンクの蕾
絵の具の香りに包まれながら
静かなアトリエで ひとり夢中になる
先生がくれた言葉の種が
いつの間にか 心で花咲く
「君だけの色を見つけなさい」と
その声が今も耳に残る...シークレット
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森の深い場所にそびえる木々
その隙間からこぼれる月明かり
言葉にならないこの想いを
音符にして紡ぐように歌う
静寂に消える小さなため息
湖面に浮かぶあなたの影
もしもこの瞬間が永遠ならば
どんなに幸せだろうと思うのよ...あなたと森の中■
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気づいたら知らない道の上
看板はぐるぐる文字の渦
ウサギが時計片手に走る
「ついておいで」とニヤリ笑った
ふわり浮かぶカードの雨
飛び跳ねる影 どこへ行くの?
不可思議な世界に迷い込んで
でもね、君がいれば
ふたり迷子 (迷子) どこから行こう? (行こう?)
右か左 ウソかホント?...ふたり迷子
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きっと慣れてんだ
仕草が物語ってる
尖らせた口に指あて
意味深に微笑んだ
不穏な約束が
ぐっと心握ってる
もつれてく本能を
形に出せないまま
君のこと知らない
どこかしらが膿んでは痛んで...お手上げ
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静寂に揺れる銀の風
羽ばたく影に祈りを捧ぐ
暁に消えた約束の詩
聖なる調べ、天へと響けよ
紅き薔薇に宿る光
汚れなき雫が舞い降りる
朽ちる運命を受け入れながら
今永遠に口づけを...蝶よ、薔薇の雫に眠れ
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爽やかな午後のこと
僕は記憶を失った
あれあれ?鳥だったかしら
そうときまれば飛んでみようか
羽ばたきできず地面滑る
理由(わけ)はどうやら羽根がない
そんなこんなでジャンプをしてみた
うわぁ鳥じゃないみたい
雨が降る午後のこと
僕は自分がわからない...記憶喪失♢
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教室の窓際 ひとりぼっち
聞こえる笑い声 遠い風景だな
ノートの隅っこ描いた雲
白と青だけの僕の世界
言葉にできない気持ちたちが
鉛筆の先で踊りだす
紙の上に広がる青空は
僕の心そのものみたいだ
スケッチブックに青空を...スケッチブックに青空を
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朝焼けが染める部屋の壁の黄色
目を開けた瞬間、また息をしてた
時計の針は無情に進んで いる
僕を今日も引きずるように起こす
鏡に映るのは疲れ顔とクマ
笑い方も忘れたままのうつろ
乾いたシャツに怠惰を隠し
今日も無機質な日常に飲み込まれる
僕がやりました
大きな案件、...僕がやりました
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握りしめた小さな願い
爪が刺さり滲む赤い跡
この手が触れたものはいつも
壊れていく、残酷な運命
誰かを守る力を欲しがった
それがいつしか刃の形に
触れることすら拒まれるこの手
ひとりで震えるだけに
嫌われ者の手 罪を刻む手
誰かを想うたび傷つけるだけ...嫌われ者の手
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ピンクとブルーのキャンディ選び
迷ったフリして全部ほしいの
カラフルな世界が回る中で
私が主役でしょ、当然だね!
リボン揺らしてスキップ一歩
お気に入りの靴でどこ行こう?
飴玉片手未来を描く
甘いばかりじゃ物足りないの!
HEY!HEY!ロリポップジャンキー 止ま...ロリポップジャンキー
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静寂の海見下ろす丘
君と交わしたあの約束
青い花びら、震える指先
夜の風がそっと奪っていった
誰も知らない秘密の言葉
君が囁く未来の夢
叶えるために離れた背中
青い光だけが導くよ
青のバラード 夜空に歌うよ
君と過ごした日々を抱いて...青のバラード
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1A
君の声は 不思議な声
心の底照らして 解いていく
悲しみも そっと溶かして
優しい熱を運ぶ 魔法みたい
1B
見えない羽根で 抱きしめられる
涙ぬぐう風かのように
どんな人も柔く癒す 優しい羽根
まるで君は 天の使い...天使の調べ■
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人魚が泳ぐ湖の中
目が覚めたら沈む深くまで
何故か息が続いているんだ
ぼくはどうしたのだろうか
魚たちが背中を押してどこかへと
導かれて青の青へ染まってく体は
もがいてもあがいてもピクリとも戻られないな
次の瞬間眩む光の柱現れて
辿り着いた湖底の城に ああ人魚の歌が聞こえる
その声を聴くたびに 心が...メロウ