流星の投稿作品一覧
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繰り返す静寂 結末がやって来て
突然終わる ざわつく感情が
「どうして?」 それが第一声
暖かなその夕陽が反対側の心映し出した
強く胸に刻まれたのは
「負けたくない」それだけだった
この頬を流れた涙に誓う
戦いの記録だけが
あなたを守れる最後の砦
明日なんていらないよ あなたさえ...どうして
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あなたが私を救ってくれたんだ
ずっと寄り添うって言ってくれた
私を見出したのはあなたでしょ
なのにそんなあっさり捨てちちゃうの
なんで裏切っちゃうの…?
挫けて立ち上がれなくなって転んだままの
私がすがってきたたくさんの人の中で
眩しく光照らしてくれた
どこにもなかった優しさで傍にいてくれた
そんな...失望
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冗談でしょ、私には
それしか言えなかった
いつもの事でしょ、って
軽く流すつもりだった
だけどまだ真実なんて
たどり着いても
どうしたらいいか分からない
なんだってんだ...自暴自棄
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あなたは何を望んでるの?
こんな醜い白々しいこと
終わりにしてよ
私は静かに笑って目を閉じたの
だってもう、分からないから
進んでいく時、日々、
置き去りなのに追いつけない
ああ、なんて、ことなの。...リフレイン
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目眩、頭痛、1日の終わりに
夕陽が落ちて星が瞬く
今日も鳴らなかった着信音
密かに見るメール…
あの日から止まったままの連絡
私の言葉が最後だった
だって友達なんでしょう?...紡ぎ
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安価な気高さが招く
中途半端な結果を
貴女は受け入れられますか?
このままでいいなんて
誰も許可していないでしょ!
今まで確かめてきた道は
振り返って砂埃になる
まるで幻想のように、否、
幻のように消えてしまう
涙が流れても形だけの証明なら...理由
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曖昧な輪郭描いた
この紙の続きが書けない
乾いた空気が張り付く
あの夏の記憶辿り
僕は泣いていた
生きる事に否決を
下されたこの人生に
何を見出せば良かった?
苦しみの輪廻が輪になって踊る
その中心で戸惑う僕はただ...夏の記憶
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誰かの喜びが心の奥で
鈍色の凶器に変わる
誰かを突き刺すたびに
この手は穢れていく
傷つけた者の赤い血は
いつも綺麗だった
自分のした事に覚える
恐怖と解放の狭間で
快楽を得ようとしていた
だけどそんな事で...自業自得
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仮songデータ
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晒される醜い思考を
たくさんの人が嗤うだろう
悪いのは君だよと
何度も刷り込まれていく
何故?と問うならば
君はすぐにでも教育を受ける
それが間違った意識だと
低い声で囁かれる
正解と不正解の理由なき
断罪を受けるだろう...感謝誤盛大
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しとしと、ひとひと、しとしと
軒下の影で囁く愛に高鳴る
嘘かどうかは分からない
汗ばむ湿度が体に絡み付き
温い風が心を奪い去る
しとしと、しとしとしとしと
ひとひと、ひとひとひとひと
目に見えない繋がりを
証明してゆくように
刺さるような甘い言葉で...人と死と
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ずっと当たり前だった
すっと一緒だった
なのに自分から切りました
その縁をその腕も
轢き殺された心の残骸
誰が拾ってくれますか?
きっと見過ごされていくだけの
名も無きただの害虫だ
ごめんなさいを繰り返す
ごめんなさい...自傷の次章
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去っていく音、色、君。
消えた痛みの先で見た
心惑う、夢が僕を落とすのだ
拾われずに風に舞うゴミのように
あっさり捨てられた心
その行方を誰も知らない
与えられた命を踏みにじり
ひっそり手放そうとした
でも響く音が、色が、君が
僕を塗り替えていく何度も...Red
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酷く歪んだノイズで
僕は心堕としていく
愛されていた記憶は
塗りつぶされてた
仄暗い場所に差した青
見つけ出したよ…
夢を見たんだ
君は今でも僕を愛せる?
もう期限切れの愛を
ずっと叫んでた...Blue
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お試し3
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お試し2
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お試し
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事実を練り込み
もう一度小さな嘘をつく
私が困らぬように…
ひどく蒸し暑い昼間の
空はどんより曇り空
ああ歪んでいる
私このままでいいの?
でも…仕方ないよ
上がる心拍数えて
騙せない不安をひたすら...little liar