愛想笑いが上手くなって
狡猾くなっていく
しがない末路を 踏み締め
確かめてるような

あなたがくれたのはあの小さな箱庭
触れたら 崩れ落ちそう

演じて 僕は演じて
深く臙脂の糸
唇 絡まる言葉
僕だけの色 画を 描くのさ
断じて甘く賛辞を贈る共演者は亡く
この役名は借り物
いつか最期の刻を待って

正しい台詞で
正しく愛してね

物語は 進むばかりで
しがない最期を恐れて 張り付くペルソナ

この歌が示すもの 僕が詰めた思惑を
あなたが知る由もないでしょう
曖昧な身体は 空に宙に 解れて
今に崩れ落ちそう

演じて 僕は演じて
深く臙脂の糸
唇 絡まる言葉
僕だけの色 画を 描くのさ
案じて覆う惨事をエンドロールに載せて
この役名は借り物
いつか最期の刻を待って

この人生を還して
その時 心から笑いたいだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

ジオラマドラマ

作詞・作曲・編曲:samayuzame

閲覧数:916

投稿日:2020/09/26 14:05:51

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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