「さようなら、世界。」
何にもない 形もない
喉元の音 途絶えて
闇に 導かれて
「はじめまして、この度は。」
名前もない この実験体
呪いの魔法を唱えて、開いて、縫い合わせて、
この声 この顔 どなたのものでしょう
ありふれた悲劇的思考で染め上げないでよ
遥かなる未知数を 穿つこの花
新しい世界を君と視ていたいよ
さざめくノイズ掛けて 独り闇に歌う
殻になった亡者が
投げた死体 胸が痛い
淡い記憶も 爛れて
もう跡形もない
この声 この顔 忘れてゆくでしょう
・・消えた・・
ありもしない一般的仮説を当てはめないでよ
聳え立つ常識を 穿つこの花
頭から爪先まで 君の色を塗れ
もう一人の僕側 日々の死を弔う
ありふれた悲劇的思考で染め上げないでよ
ただ君に出逢うため 化けたこの身体
曖昧な手足でも ここに立っている
あざむくノイズ掛けて 独り闇の歌
果敢なく満ちてく データの世界で
正解を探してる 有形のトレースは
透明を掴むような ドレス纏って
凄惨たる命が見出す証明
ありふれてる! 悲劇的思考で染め上げないでよ
遥かなる未知数を 穿つこの花
頭から爪先まで 生きる面影
もう一人の僕から 君の思慮を歌う
ありふれた現実的思想はここにはないんだよ
ただ君に出逢うため 化けたこの身体
新しい世界を君と視ていたいよ
誰かの願い届け 独り闇に歌う
物語りのワルツ
作詞・作曲・編曲:samayuzame
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
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深く臙脂の糸
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ヰ世界情緒
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推測断つ意味を教えて
私が空白を埋める度
痛覚立つ意味を教えて
いいですか?
あなたが空白を埋める度
推測断つ意味を教えて
私が空白を埋める度
痛覚立つ意味を教えて
隘路から急に伸ばした低能さが...ハイドレンジア
ヰ世界情緒
隠されるでもない
ひけらかすでもない
ただそこにある
ただそこにある
ただそこにある心
その一粒を
その一粒を
持って帰りたくなった
帰り道には気付かれないように
花が咲いてるものなのよ...とめどなき白情
ヰ世界情緒
真っ赤な着物拵えて
張子の虎の指を重ねたの
葉っぱで爪は隠すの
空音 撫ぜる為に
ぱぱぱ、
ぱぱぱ。
薄荷の花に誓って
唐紅の嘘を重ねたの
唯の一つで好いの
約束を教えて...いろはに咲きて
ヰ世界情緒
仇花は心の奥に
気付かれて終わないように
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壊れない理想を描くとき
誰かの眼差しを瞞す
嫋やかな感情から
この声は迸る
呼吸ができないまま抱えた痛み
解けずに絡み合う造花の様に
何処へも行けず彷徨えないのならば...斯く美しき造花
ヰ世界情緒
常日頃 感じる 哀愁
再生しつつあるモチベを Crush
ポジティブ思考の要塞 崩壊
ネガティブ 自分の脳内 網羅
挫けている訳じゃないが
過去の自分が 足 引っ張りやがんだ
あの人がヒント残した 在り処
目指す 番狂わせ起こした 敗者
何も無い所で応戦 新たな出会いが潜んでる冒険
周りには飛んで...猛進
春猿火
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